109.どうなる買物ごっこ⁈と金銭感覚
仕事の中で、幼児のお子さんと“買い物ごっこ”をすることがあります。
その時々で、みているお子さんの年齢層やタイプが違っていたりもするので、最近久々のお買いものごっこブームがきました。
そんな中で思ったこと
お子さんの方は、だいたいがレジ操作が楽しみだったりします。なのでまずやりたがるのはお店屋さん。私の方が「それぞれの役割を経験する」ことは目的にあるので、それとなく交替も提案。結局はお店屋さんすることの方が多かったりはするけど、交替にはだいたい乗ってくれます。
それにしても、レジ操作を含めて、買い物の流れに時代の変化を感じます。
昔ながらの「いらっしゃいませー」「いくらですかー」「〇〇円です」なんて流れも入れてはいますが、レジはバーコードをピッとしての操作で、お子さんの方も、家庭での買い物でセルフレジやったことある感じだったり、支払いは「カードで」「一回で」みたいな感じで、現金でのやりとりが??になりそうな…。そう言えば、スマホ提示しての決済はまだやってないわ。今度やってみようかな…。
先日テレビで、QR決済を取り入れた学校祭のことをみかけました。言うなれば、これも大規模なごっこ遊び。というか、遊びは社会への入り口ですよね。集金の手間が楽になることと、各ブースの売り上げ状況が即時的にわかる利点など出ていました。
ただ老婆心(あーあ使っちゃったこの言葉)ながらに思うのは、硬貨紙幣から離れることで失われるようなこと。硬貨<紙幣 硬貨の中でも1円<5円<10円<50円<100円のような 感覚。特に10円10枚=100円みたいのは、その後の計算にも数概念として役立ってくることだろうし。
そんなことを思っていた私も先日やらかした失敗が。昼前に出勤で、職場の子と食べようと「おやき」(抹茶やほうじ茶のがあったので購入)を買って出勤。「どっちがいいー?」とはりきって袋を開けたら、あれ…1個足りない。職場の子には選択の余地なく、私は今日はこっちを食べようと思っていたので…と残りの1個をおすすめ。お店のおねーさんやらかしてくれたなーと思って、Payを確認すると値段はちゃんと2個分でした。でも注文の時、「3個分割引しますね(クーポン券使用)」と言っていたのに…。現金払いだと「あれ?金額少なくない」と気づく余地あったかもしれないけど、Pay払いあまり考えないでいたなーと反省でした。
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