【入社エントリ】一人目のデータアナリストとして、入社するに至った経緯と感情
はじめまして。2024年6月にIVRyに入社した川口世人(かわぐちつぐと)と申します。IVRyでは101番目の社員として入社しました。現在は、データアナリストとして、データ活用と分析を進めています。
本稿では、私がどのような経緯でIVRyに入ったのか、その際どのように思ったのかを紹介できればと思います。IVRyを知った時は、まさか入社するとは全く思っていませんでした。なぜなら、いわゆる”スタートアップ”は(私のイメージだと)、イケイケな人が集まり、陽キャの集団だと思っており、30代も半ばに達した私からすると、ちょっとついていけない組織なのでは?と思っていたからです。ただ、実際はそんなこともなく、私自身さまざまな人とお話しする中で気持ちの変化や発見も幾つかあったので、紹介できれば幸いです。
自己紹介
IVRyは3社目の会社になります。IVRyに入るまでの経歴を簡単に紹介します。
私のキャリアは(学生時代含め)、定性や定量を問わずデータを扱ってきたと振り返れます。学生時代から、可視化されていない事象をデータ(定性・定量)で可視化し、アクションに繋げるということが楽しかったです。そして、そのまま同じようなことをやり続けてきたキャリアだったと考えています。IVRyにおいても、データアナリストとして入社し、ドメインは異なるが上記の軸を変えずに業務に臨んでいます。
入社までの経緯と気持ちの変化
私の入社までの流れは大きく4段階に分けられ、志望度は以下のようでした。
1. 知り合いの知り合いからIVRyの話を聞く→志望度 : ~ 10%
知り合いの知り合いから2024年の2月末にIVRyの話を聞きました。そのときに事業内容と以下のことを伺いました。
まず、私はその話を聞いて、「完全に詐欺」だと思いました。そして、事業内容も「電話?古くない?」「to B?」「営業会社なのでは=分析とか大切にされなさそう」と思いました。正直、この時点では入社するとは全く思っていませんでした。
2. オープンデーに参加する →志望度 : ~ 20%
その後、誘われてオープンデーに伺いました。IVRyでは毎月オープンデーとして、社員や社員の知人などを招いて、オフィスを社外の方にも開放して楽しくケータリングのご飯を食べるイベントを行っております。
オープンデーは噂には聞いていたのですが、よく言えば元気が良い、悪く言えばカオスなくらいの勢いを感じました。結果、私の気持ちは、以下のようになりました。
一方で、意外にも良かった点としては、仕事の話については、かなり熱量を持って皆さんが話してるのを見ましたし、実際に話を伺いました。
と感じました。
3. 奥西さん(代表)、宮原さんと会話する →志望度 : ~ 40%
その後、代表の奥西さん(@onishiki_plus)、BizDevの宮原さんとお話ししました。奥西さんと会話した時も宮原さんとお話しした時も共通して、現状理解・ビジョン双方に対して、圧倒的な解像度の高さを感じました。そして、以下の記事にある内容を本気で取り組んでいるのが伝わりました。
加えて、データ活用に対しても、データを活用してクライアントに価値を届ける(商品化する)ことに加えて、データを用いて社内のオペレーションを改善することにも本気で取り組みたい意思を感じました。お二人とお話しする中で、自身が貢献できそうなポイントとやっていきたいポイントがクリアになってきました。
4. 自分でIVRyや周辺事情を調べる →志望度 : ~ 65%
並行して、自身でもIVRyや周辺事情(市場環境)などを調べていきました。
この時点で、私が意思決定(入社判断)を行うにあたって課題だったのが以下の点です。
事業自体の可能性や面白さ
働くにあたって、自分が興味を持てるかは非常に大切だと思います。当時、IVRyの事業はやや特殊(ニッチ)だと考えており、本当に興味を持てるのか疑問でした。しかし、調べていくにつれて、対象領域の広さ(市場の大きさ)と展開の可能性を理解していきました。IVRyは現在、電話をメインに行っていますが、必ずしも電話の会社ではありません。
ミッションに「最高の技術をすべての企業に届ける」とある通り、コアになるものはAIテクノロジーです。あくまで電話は現在のドメインに過ぎないと私は考えています。
一方で、電話という市場にも大きな魅力を感じました。個人的には以下のように考えています。
電話は日本で住んでいるのであれば、誰でも使っている製品であると思います。一方で、通話体験自体については、実感としても改善が十分に進んでいないと感じています。電話を通じた顧客(自身も含め)の体験改善にはまだまだ伸び代があると思いました。
加えて、日本においては浸透しきっている電話は、市場としてはかなり大きいことがわかっています。個人的には、「電話」という古くて新しい市場にスタートアップとして挑戦しているIVRyはカッコ良さと知性を感じました。
一緒に働く人たち = 陽キャばかりでないか
冒頭にも記載しましたが、一緒に働く人たちが「陽キャばかりなのでは」と心配していました。しかし、調べていくと必ずしもそうではないことがわかりました(以下の記事では、IVRyの多様性について触れられています。決して、岡村さんが陰キャというわけではありません)。
記事を読んだり、他の方々と話すにつれ、上記の不安はなくなってきました。加えて、オープンデーなどで見た社員の方の事業に対する熱量は、とても魅力に感じました。
こうして自身でも調べにいくにつれ、IVRyに対する不安が軽減され、入社への意向が高まってきました。
志望度100%よりも、挑戦する方が大切だと思った
実際、どれほど調べても、絶対に入社したい = 志望度100%までは私は到達していなかったと思います。前職(メルカリ)の環境とは大きく違うことはわかっていましたし、スタートアップに入社することも初めてだったので、心配が0になるということはありませんでした。
しかし、会社と同様、個人においても「挑戦と軌道修正を繰り返す」ほうが、最終的には正しい選択ができると考え、志望度65%くらいで入社を決めました。
現在、入社から1.5ヶ月が経ちますが、あながち判断は間違ってなかったと考えています。予想していたことはだいたい想定通りでした。ですので、この記事を読んで、IVRyに興味を持ってくださった方がいれば、ぜひ一度コミュニケーションをとってくださるととても嬉しいです。100%を目指すよりも、小さく始めていくことを一緒に目指していきたいです。
志望度100%でなくても、まずはお話からスタートできると嬉しいです
IVRyでは今、多くのポジションで採用中です。私もそうでしたが、入り口は会社のことに興味が少なくてもOK(むしろWelcome)だと考えています。話していくにつれ、事業や会社に私は興味を持てていったので、今は興味が少なくても良いので、お話しすることからスタートできると嬉しいです。
データアナリスト・データアーキテクトも募集中ですので、ご興味ある方いれば、ぜひ一度お話ししましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?