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面倒くさい

「面倒くさいなあ」と思うこと、結構ありますよね。
最近の若い人は「ダルッ」と言ったりしますね。

そこで「面倒くさい」ということを考えてみます。

たとえば、掃除を面倒くさいと感じる人は多いと思うんですよ。
風呂掃除やトイレ掃除、なんでもいいんですが、 ただ結果として掃除した場所が綺麗になるのはうれしいですよね。
そして、掃除をしている間も、ずっと嫌だと思いながらやっているかというと、そうではないんじゃないでしょうか。
手を動かして、綺麗になっていく過程を見るのも悪くないですよね。

結果はうれしい。やっている最中もそこまで嫌ではない。
では何が面倒くさいと感じるのか。

手をつけるまでが面倒くさいと感じるのではないか、と私は思います。
頭でこれをこうやってこうしてと、色々シミュレーションしていると途端に面倒くさいと感じてしまいませんかね。
つまり「準備」の段階が面倒くさいと感じるのではないか。

ということは、対策としてはどれだけ手の付けやすい環境を作るか、環境を整えるか、ということではないかと思うんですよ。

面倒くさいことを無理に意志力で続けようと思っても、続きませんよね。
それだったら、手の付けやすいようにどう環境を作るかを考える。

掃除だったら、掃除用具をなるべく手の届きやすいところに置くとかですかね。

そして、当たり前ですが、どうしてもやりたくないことは面倒くさいと感じます。
そうしたら自分の責任の範囲で、いっそやりたくないことはやらないという選択もありなんじゃないでしょうか。
人に任せるという選択もありだと思います。

手のつけやすい環境をつくる。
環境を整えることだけを考える。
そしてどうしても面倒くさくて手がつかないようなら諦める。人に任せる。

こうすることで、自然と「面倒くさいなあ」が少なくなれば、少し楽になる気がします。

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