見出し画像

ポジティブ・ネガティブ

世間一般では、ポジティブは良いこと、ネガティブは悪いこととされることが多いですが、その見方に疑問を持っています。

たとえば、ネガティブな見方が必要な場面ってありますよね。
人の命を預かる仕事をしているときは、「何か見落としはないか」「自分は間違えていないか」など、ネガティブな見方が必要ですよね。
そんな状況で、「まあ大丈夫大丈夫、いけるいける」とポジティブな見方をしていてはダメですよね。

つまり、ネガティブに考えた方が良い時もあるわけです。
それなのにネガティブは悪いこととされやすいです。


私は、「ネガティブに考える」のが悪いのではなく、
「ネガティブに考える自分はダメなんだ」と考えてしまうことが悪いのではないかと思っています。

「こんなネガティブな自分じゃダメだ、もっとポジティブにいよう」みたいな思考が良くないのではないか。

そうではなく、「ネガティブに考える」というのはただの特性だと考えて、受け入れればいいんじゃないでしょうか。

そもそも完全にポジティブ・ネガティブに分けられるものでもないですしね。
Aに対してはポジティブだけど、Bに対してはネガティブだ、みたいなことってありますし。

自分の特性を把握して、うまく使えるようになるのがいいんじゃないでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?