期待する

期待せずに生きられたらどんなに楽だろうかと考える。自分にも他人にも。子供、パートナー、学校、会社、政治、等々、色々なところで期待している。

期待していたから裏切られたと感じる。だから裏切られたと感じたくないのなら、期待しなければ良いが、何度裏切られても、私たちは何度も期待してしまう。

自分に対しても何度期待を裏切られただろうか。
やると決めたことができない。人との約束が守れない。それでいて何かと言い訳してしまう。

いっそのことまったく期待しない生き方はどうだろうか。自分にも他人にも。
そうすると、生きづらくなるのだろうか。そんなことない気もする。
昨日の記事でも書いたが、全部うまくいくわけないと思い、人にも自分にもまったく期待せずに生きていけるのなら、随分楽ではないだろうか。

と言っても性懲りもなくまた何かに期待してしまう。
そんな自分が消えるわけがないと思い、消えることに期待もしないのである。

(文体変えてみた)