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【観戦記】#フリエサポ国立...ここ静岡じゃね遠征

こんにちは
横浜FCサポーターのKazukiです!

J2第33節清水エスパルス戦に行ってきました!
今回も撮った写真とたっっっくさん楽しんだ国立の様子を書きました!
駄文ですがお付き合いください。

20240928 vs清水エスパルス(A)

国立J2首位決戦

みなさんはJリーグの日程は誰が決めているかご存じですか?

そう、
日程くんことJリーグ・マッチスケジューラーです。
日本プロサッカーリーグが導入しているシステムなんですが、ホームが3試合以上続かないようにするよーとか試合間隔が平等になるようにするよーとか開幕前に考えられる事象でJリーグが盛り上がるように日程を組むようにプログラミングされているのですが、毎年ここぞという時のビッグマッチを演出しまくりで、巷では未来が見えるAIなんていわれたりしまして…

うちも昨年はシーズン終盤に2つの残留直接対決があったりとか、なんだかんだお世話になっておりますが、今年も類にもれず清水エスパルスとのこの国立マッチはただの試合ではなくJ2の1位と2位による頂きを奪い合う首位激突ぶんなぐりマッチとなりましたとさ。

それでは皆さんせーのッ

「「日程くん、恐ろしい子ォォ!!」」

オレンジの名門と白い横浜との歴史

今年の春、清水エスパルスと横浜FCの試合の会場が国立であることが発表され、横浜のもう1つのチームを思い浮かんだ人は少なくなかった事でしょう。

「横浜フリューゲルス」
横浜FCとは違うチームでありながら、横浜FCを語る上で切っても切り離せないチーム。そして自分が生まれた時にはもう存在していなかったチーム。

知らない方のために説明しますと、かつて横浜には「横浜フリューゲルス」と「横浜マリノス」という2つのチームがありました。しかしフリューゲルスの親会社の佐藤工業の経営不振でクラブの運営から撤退、もう一つの親会社ANAはマリノスの親会社日産自動車との協議の結果、チームをマリノスに吸収合併、フリューゲルスは事実上消滅することになり「横浜F・マリノス」というチームが誕生しました。
しかし半ば強引な決定に納得のいかないサポーター有志によって生まれたのが「横浜FC」。
ざっくりですがこんな感じ。
詳しく知りたい人は本とか出てるので読んでください。
「ボクらが起こしたFの奇跡 著:辻野臣保」とかオススメです。

そして横浜フリューゲルスのその最後の試合がかの有名な1999年元旦の天皇杯決勝というわけです。

今回の試合はそんな25年以上前からサポーターをやっている人たちにとってはとても感慨深い試合になったのではないでしょうか…
まぁ実際どうかはわかりませんが。

DAZN実況の松下アナウンサーは選手入場の際の両チーム紹介で、こんな話をされていました。

1999年元日 天皇杯の決勝戦、優勝したのは多くの人の記憶と歴史に刻まれている横浜フリューゲルスでした。
その試合を最後にクラブは消滅し、有志のサポーターによって作られたのが「横浜FC」です。
1999年JFLからスタートすると、2006年にはJ2優勝、念願のJ1を勝ち取りました。
その後はJ1の壁に挑みながら、1から作り上げたクラブは成功体験も多く重ねてきました。
苦しい時はまさにみんなで立ち上がり、いつだって最後に笑うために一つになってきました。
青い不死鳥はこの先50年、100年、200年と逞しく夢を追いかけます。

一方でオリジナル10唯一の市民クラブとして誕生した清水エスパルス、国立競技場は去年、あと一歩でJ1昇格を逃した場所です。
しかしカップ戦や天皇杯でタイトルを獲ったのもここ国立です。今は史上初めてJ2で2年目のシーズンを一丸となって戦っています。
もちろん歴史をたどれば難しい時期にあるのは間違いありませんが、一途に共に戦う仲間たちがこれだけいます。
この風景こそが王国清水が築いてきた大切な財産であり、誇りであり、そして未来です。
オレンジの名門は、勝負強く生まれ変わり、One Familyまさに一体となって栄光に向かって前進しているシーズンです。

そして1993年Jリーグ開幕戦のカードの一つが清水エスパルス対横浜フリューゲルス、フリューゲルスのラストマッチの相手も清水エスパルスでした。
25年の時を経て、歴史的にも縁がある両チームのJ2頂上決戦。
舞台は同じく聖地国立競技場です。

両チームにリスペクトがあり、この試合を特別だと引きだたせるJリーグの歴史に残る名口上ですよもー!!!そしてその背景で流れている「俺たち横浜アーレ」が最高にアツいです。
将来、孫に「わしゃここにいたんじゃ」って言いたい。

ここは国立?

14:00 国立競技場駅 到着
見渡す限り
オレンジ、オレンジ、オレンジレンジ

ほとんどが清水サポで、10人に1人くらいがハマブルーといった感じ。我が家は4人で行ったので固まってまぁ多少は安心感がありましたが、何ともまぁ不安が凄い。
ここは本当に東京なのか。
さすが”王国”を感じます。

静岡キングダム
治外法権かな
おぉー
うん、こうしても違和感ない

ちなみに自分が国立競技場に来るのはおおよそ半年ぶり、今年の3月に小川航基目当てに代表選を見に行って以来。
とりあえず席に着き、その時と同じ構図でフリ丸を撮る。


また来ちゃったねフリ丸

マスコット大集合

一度入場するも、再び場外へと赴く
その目的はただ一つ

そう、それは…

あっ、

マスコットイベントだァ!!!

コパルちゃんたち
駿河区応援隊長「トロベー」
静岡市 清水区広報キャラクター「シズラ」
御殿場市マスコットキャラクター「ごてんばこめこ」
葵区PRキャラクター「あおいくん」
しずな~び
ゲルピヨ
あっ!
あっ!!!
あ~~~~~っ!!!!!
フリ丸だァァァァァァァァァ!!!

そうなんです。
横浜FCのオフィシャルマスコットの我らがフリ丸もなんと国立マッチにご招待されちゃいまして。

遊ぶなw
くっつくな(いいぞもっとやれ)
ブンブン
しっぽかわいい

各マスコットの紹介が進み、最後にフリ丸が紹介されると…

なんだなんだ
前に出てきて
城福丸
お土産をプレゼント
皆で写真を撮るって
かわいいの大渋滞
いえい
いえーーーーい
きゃわ丸
ブンブン
センター丸
あっちに
いえい
手のひら丸

そして…

はい、虚無でーす
もういっちょ虚無でーす

知らない人は「虚無のポーズ」で調べてみよう。
犯人はパルちゃんだ。

5月のホーム清水戦で三ッ沢にパルちゃんとピカルちゃんが来てくれた時に「かっこいいポーズ」として教えてくれたポーズらしくて、その後ヴィヴィくんやニータンが三ッ沢に来た時に「虚無のポーズ」として一緒にやっていた。

ん?
という事は犯人フリ丸じゃね?笑

してやったりの顔
バイバイ
なんか先回りされてグッズの宣伝してた
働きもの丸
かわいすぎ
遊ぶなwww
横浜FCショップ前でもぬかりなく
バスガイド丸

グッズ紹介のコーナー

今回はアウェー戦ですが、なんと横浜FCグッズショップが開店!
しかもテント3つ分の大きさ!

まずはこちらッ!
「横浜FC×清水エスパルスコラボキーホルダー」
今回の清水エスパルスとのコラボキーホルダー!
ロゴ部分が彫刻仕様になっていて、特別感のあるキーホルダーに仕上がっていて超かっけぇぇぇ!

2つ目はこちらッ!
「フリ丸×パルちゃんコラボチェキ風キーホルダー」
かわいいとかわいいの大コラボ!
背景が透明になっているので自分も写りたいな。

弟はフリ丸ガチャしてた

スタグルはマイセンのカツサンド!

フリ…

爆上戦隊

爆上戦隊ブンブンジャーとのコラボ

ブンオレンジ・振騎玄蕃役の俳優 :相馬理
ブンバイオレッド・焔先斗役の俳優:宮澤佑
のお二人がゲストがいらっしゃいました。

イケメンとイケメンがサッカーしてる
思ったより遠い
スーツもある
6人いた
ハンドリングドライブ

50,000と11 vs 5,000と11

今回は、自分は応援団体のいる2階席、父と母と弟は1階席で観戦。
一眼は母に譲渡したのでここからは母カメラも交えながら。

右もフリエサポ
左もフリエサポ
今日はここからッ!!

普段三ッ沢ではバックスタンドなので、周りはあんまり歌わない。アウェーはそもそも人少ないので少数先鋭です。左右こんなにフリエサポで埋め尽くされているスタンドで応援するのは生まれて初めて。

決起集会、熱気でやばい

さて国立決戦のスタメンはこちら!

スタメン特に変わりなし!
唯一の変更点は清水からのレンタルである永井が契約上出れないのでえんまさがベンチ入り。
フィールドプレイヤーは今期ベストメンバーではないかと個人的には思う。

どろーんしょー
んぬぬ、みえぬい
なんと横浜FCの選手紹介の時は
フリエカラーにしていただきました!
圧倒的感謝!
こんな感じでちょうど試合は見えづらい笑
真オレンジ
みんなでデカフラッグ
めっちゃ見てる

J2の矛とJ2の盾

国立でも円陣でエンジン全開
J2最強の22人

キックオフ
前半は徹底した守備でシュートを打つのも許さず、隙を見ながら縦へ横へとチャンスを探す両チーム。
内容は五分五分、喉はガラガラ、気持ちはハラハラで進んでいく。

ガブ
中野さん
福森の悪魔の左足
再びJP
FKのピンチ
井上潮音
福さん
金髪JP
潮音
永遠のクロス
ボニのロングフィード
永遠のクロス
けーじろー
永遠の振りかぶり
永遠のシュート
けーじろーのシュート

ハーフタイム

フリ丸、後ろ!後ろォ!
イケメン
キュン
こっちもイケメン

後半キックオフ
後半は両チームの攻撃祭り。横浜FCは選手交代を駆使しながら得意な形からのしかけを増やし、先制に成功!みんなの感極まった歓喜の声が凄い圧。あの瞬間は人生でも最高の部類に入る。
対する清水も動く秋葉さん。めちゃめちゃ対策してんなというのが素人の目でもわかる。そんなわけなかったらすみません。素人引退します。
清水はさすがJ2今季最強とうたわれる攻撃陣。乾や原さんなどの躍動で横浜FCのディフェンス陣が崩され失点。時間は74分である。
残り15分からの試合に強い今年の横浜FCがこの時間帯での失点というのが清水の攻撃の強さを物語っていると思う。というか普通に強い。

潮音の
助走から
シュートは
惜しくもキーパー正面
得点シーン
アウェー二・ツヨイ・利樹のヘディングは
惜しくもバーだけど
この男がやってくれた!
服伸びちゃうよJP。
皆で喜びを分かち合い
積極的な仕掛け
なんとまぁ
すげぇぇ
でも失点。
ハイパー潮音
ユーリ
翔さん
90分間全力ダッシュ永遠

試合終了
失点するもその後はゴールを許さず、だがゴールを許してももらえず引き分けで試合終了。ファイナルホイッスルが吹かれると、その場に倒れ込む選手達。特に潮音が倒れ込むのは珍しい気がするが、それだけ必死に走ったのだろう。
ゴール裏に挨拶に来た選手へ横浜FCサポーターからは、労いの拍手や称賛の声援が贈られていた。決して温い分けではないと思う、勝てなかった悔しさはみんな同じ。ただ、まだまだ目標へは道半ば。
その後の爆音フリエオイからはみんなの「まだまだこれからだぞ」という気持ちがあふれ出ているようだった。

気を抜いたら置いていかれるJ2デッドヒート

さぁて今週のJ2さんは?
3位4位大激突はまさかの岡山に軍配が上がる。そして大分の勝利で群馬のJ3降格が決定。プレーオフ争いも週ごとに入れ代わり立ち代わりで、混沌を極めている。
瞬きしている暇があったら置いていかれる大混戦デッドヒート。

さて、
いいですか
落ち着いて聞いてください

次節、ついに昇格が決まる可能性がァァァ!!(うるさい)

条件は下の通り
横浜FCは勝利時、長崎が引き分けor敗北で昇格が決まる!
そして清水も決まる可能性がある。
どう転ぶかなんぞ誰にもわからないが、3試合とも同時キックオフなのが凄いところ。
欲を言うならば三ッ沢でみんなで喜びたい。

ただしかし、うちが勝って大分が勝利した場合なんと来週の対戦相手である鹿児島の降格が決まってしまう。
前半戦のアウェーで鹿児島に行ったときには、鹿児島サポに大変優しくしていただき楽しい遠征ができただけに、なんともまぁ神様は残酷だなと思う。神様というか日程くんだけど。

日程くん恐ろしい子…

駄文お付き合いいただきありがとうございました。

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