【風化させない】2024年アニメの印象的なBlu-ray CMを振り返る
体裁保つために前置きダラダラ書いちゃったんですが、中身はスカスカなので全然飛ばしてください!
長いので好きなアニメの欄だけで大丈夫です!
はじめに
アニメが配信の時代となって久しく、地上波放送でアニメを見る人は少数になりつつあります。
定額制の動画配信サービスはみるみる普及し、あれだけ熱心にレスバの種になっていた円盤売り上げは、いつしか一種の指標でしかなくなりました。
独占配信や先行配信といった消費者にとっては負の側面も生み出しながらも、アニメ市場はどんどん膨らみ続けています。
配信が好調であれば一昔前なら続編を拝めなかったようなアニメも2期が決定するようになり、世はまさにアニメ全盛期と言っても過言ではありません。
2024年秋アニメの続編決定率は驚嘆に値するものがあります。
更にDアニメストアに加入すれば月額550円でそれらのアニメが見放題。
最近では80本近く1クールに放送されることもある中、全てではないとはいえ、そのほとんどを月額550円で見られるというのですから、こんなにコスパの良い月額サービスもないでしょう。
片や地上波と言えば、NHK確定契約の月額1100円。
加えてサブスクサービスであればスマホ一つでどこでもアニメを見られるのに対し、地上波の録画はディーガなどの抜け道を使わない限り在宅時しか視聴できません。
これだけの差がありながらも、それでもなお地上波でアニメを見続ける理由とはなんでしょうか。
そう、コマーシャルがあるからですね(導入が長すぎる)
今回はそんなコマーシャル、特にBlu-ray CMに焦点を当てた記事になっています。
一応文字も書き起こしておきますが、知らない人にも伝わるようなるべく動画も載せておくようにするので、ぜひそちらを見ながら一緒に振り返っていきましょう!
あとこれは注意事項なのですが、僕は関東圏に住んでいる訳ではないですし、動画配信サービスを使って追いかけているアニメもそれなりにあるので、全ての作品を網羅できている訳ではないです。
補足は頼んだ(他力本願)
冬
もはや前年度に片足を突っ込んでいますが、やはり冬といえばこのアニメからでしょう。
ラグナクリムゾン
なんだこの数は……たまげたなぁ(勝手にたまげてろ)
間違いなく2024年アニメの王者。
質も高いがとにかく数が多すぎる。
……ん?
正しくは2023年の秋アニメ?
いえ、ラグナクリムゾンは2024年の冬アニメです。神がそうおっしゃいましたので(翼の王)
さて、ラグナクリムゾンはキャラ全員が主人公を張れるだけのポテンシャルがあるとんでもない名作なんですが、そう感じる理由としてメインキャラ以外の扱いが挙げられます。
作中22話にてアイザックが「団員全員1人1人が団長とのドラマを持ってる」と発言している通り、銀装兵団の面々は全員がキャラとしての魅力が溢れているうえ、味方としてもこれ以上ないほど熱く、頼もしい集団です。
だからアルテマティア様やリアといったメインキャラに加えて、マジョルカやナサレナといった魅力溢れる脇役にもスポットライトを当ててくれるのが本当に嬉しい。
しかもそのうえで作中のストーリーや設定を拾いつつ、Blu-rayのCMとして違和感のないレベルに仕上げてるの、匠の技がすぎる。
ラグナクリムゾン、キャラクター全員に信念や生き様があって、敵役である翼の血族にすら感情移入してしまう、2クールあるのも納得の傑作です。
僕は本当に、本当にこの作品が大好きで、正直ラグナクリムゾンについて語りたいからこの記事を書いたと言っても過言ではありません。
みんなも見てね。
結婚指輪物語
あまりの勢いに思わず笑ってしまうCM。
想像の100倍迫真の声が飛んでくるの面白すぎるんだよな
主人公のサトウ君、本編見てる限りでは一途で紳士的、言葉を選ばなければ意気地なしのチキン野郎なので、ギリギリこういうこと言わなさそうなのがより面白さに拍車をかけてます。
あとこんなくだらないこと言ってるのに後ろにやたら格好良い曲が流れてるのもツボ。
俊龍さんもAYAMEさんもまさかこの曲がこんな形で使われるとは想像もしていなかったと思います。
いやでも本編があんな感じだし流石に知ってるか…(あんな感じとか言うな)
余談ですがこのアニメ、なぜか2期が決定してます。
エロアニメが大好きなお金持ちがいたんやろなぁ…
ちなみにネフリティスはかなり味します。
エロだけじゃなく萌えもあるぞ!
佐々木とピーちゃん
この堺雅人のそっくりさんみてぇなオッサンはマジで誰なんだ
個人的にはこのCM妙にツボで、毎週大笑いしながら見ていました。
別に主演の杉田智和さんと言うわけでもないの謎だし、“佐々木”繋がりでこの俳優さんキャスティングした訳でもないっぽいのも謎だし、全てがよく分かんないのが本当に好きすぎる。
一応調べた所この方は阿部翔平さんと仰るらしい。
どこに需要があるのか分からないオッサンパートをまざまざと見せつけられる感じに本編っぽさありますよね(炎上)
本編は萌えパート以外ダメダメだったし……
え、本編をダメダメ呼ばわりしてファンの人に申し訳ないと思わないのかって?
でも俺佐々木とピーちゃん最新9巻まで読んでるし、田中のアトリエも15巻まで全部持ってるし、テイルズオブ西野も全14巻全て読破してるからな……(いつもの)
文句がある人、“高み”で待ってますよ(性格が悪すぎる)
佐々木とピーちゃん最新10巻は、2025年の1月24日発売です(宣伝)
望まぬ不死の冒険者
初めのが前期CMで、後ろのが後期CM。
三度の飯より時系列的に繋がりのあるCMが好きすぎる。
しかも後期CMは長さが2倍なっている程の力の入りよう。
一体何が製作スタッフをそこまで駆り立てたんだ
さて、このCMも素敵ですし、アニメの内容自体も中々良い感じなんですが、何よりこのアニメの面白い所はやたらと凝った提供なんですよね。
そもそもの話として、「ダンジョンの未踏破区域にて龍に殺されてしまい、その後何故かスケルトンになってしまった万年銅級冒険者のレントさんが、死してなおミスリル級冒険者の夢を諦められず、そのために人間と同じ姿の魔物へと“存在進化”を目指す」と言うのが1期の内容となっています。
最終回では遂にアンデッドから人と同じ姿形を持つヴァンパイアへの存在進化を果たし、苦節十年、レントさんはいよいよミスリル級冒険者への一歩を踏み出します。
12話を通してレントさんのお人好しな人柄や地道な努力を見た後だと、思わず感じ入ってしまうような感動的な回となっています。
その余韻をぶち壊すのが、この作品特有の提供です。
これですね。
本編通りラトゥール家から譲り受けたヴァンパイアの血液を摂取し、眠りにつくレントさん。
そして目が覚めたら……
スケルトンに逆戻りしていました。
EDを聞きながら最終回の余韻に浸っていたのに、突然存在退化している提供を見せられた時は、驚きのあまり思わず声を上げて笑ってしまいました。
これ、見てた人は分かってくれると思う。
しかも風の便りによると、提供って各話3種類ずつくらい用意してあって毎回その中から1つを厳選して使ってたらしいです。
なんだそのこだわり……
普通に本編も楽しんで見ていたんですが、そういった製作陣の遊び心が見られたのもこの作品の好きな所です。
これは追記なんですが、この記事書いてる途中になんか2期が決まったらしいです。
人気があったのかは、まあよく分かんないんですが、いぶし銀って感じでなかなか味のするアニメなので嬉しいです!
またおもしろ提供期待していいんですか!?
悪役令嬢レベル99
前島麻由さんのLove or Hate?が神すぎる。
僕はこのアニメを毎週鬼のような形相(誇張抜き)で見ていたのですが、OPとEDだけは本当に大好きでした。
一応内容にも触れておくと、ユミエラさんは特定の行動を繰り返すことへの拘りとか強そうだし台詞の解像度高いな〜と思います。
好きな人に悪いしこれ以上は語るまい(1敗)
この作品、当時はあまりにも受け入れられなかったんですが、今見たらダンジョンの中のひとみたいに楽しめたりするのかなぁ…
それもこれも、2期が来たら分かることですね。
ゆびさきと恋々
まず開幕逸臣さんのLINEが雑コラされてるのが面白すぎる。
恐らく2話のこのカット、逸臣さんが雪ちゃんにラオス土産の要否について確認するシーンが元ネタだと思われるんですが(博士)、別にそのままでも良いのに敢えて改変する辺りに製作陣の細やかなこだわりや気遣いを感じられて好きなんですよね……
あと好きな理由というか、安心して見られる理由に、このCMには逸臣さんが出てこないというのもあります。
世間的な人気はあると思うんですが、俺って逸臣さんのことがどうしても苦手で……
それって別に陽キャオーラにやられたとかではなく、もっとシンプルな理由で、言動と行動があまりにも自分の父親に似ていたからです。
これ以上語る気はありませんが、皆さんの身近にもいませんでしたか?逸臣さんみたいな性格の方が…
これ10話で桜志くんに対して放った言葉なんですが、逸臣さんに対して苦手意識を感じている自分に言われているように感じてしまって、妙な居心地の悪さを覚えた記憶があります。
これがメタフィクションか〜(違う)
最後にこのCMに関する本当にどうでもいいエピソードを語りたい。
僕の好きなクリスティアーノ・ロナウドというサッカー選手に「siuuu」という世界的に有名なゴールパフォーマンスがあるんですが、この文字の響きってどこか森下suu先生の綴りに似ていませんか?
少なくとも僕はそう思っていたので、CMでりんちゃんが「森下suu先生の……」って言う度に「森下siuuu先生!?」とかなんとか言いながら1人で画面の前で騒いでました。
はい、本当にどうでも良い話でした。
森下suu先生、大変申し訳ございませんでした。
愚かな天使は悪魔と踊る
石原夏織さんのGiftが神的に良い曲すぎる。まあリリーちゃんは天使だし阿久津くんも悪魔なんですけど
このアニメ、大体前半で脱落しちゃって完走してるのが数人しかいなかった記憶がありますが、後半は中々やれてて楽しかったです。
見た人は分かってくれると思います。
……え?前半も面白いだろって?
俺にはちょっと味が濃すぎました(胃もたれ)
でもナポレオンも「戦術とは一点に全ての力を振るうことである」って言ってたし、ギャグに突き抜けるというのは作品の方向性としては多分間違ってないんじゃないでしょうか(この作品特有のナポレオンへの言及)
欲を言えばCMにリーリヤも出して欲しかった(強欲)
春
ささやくように恋を唄う
ひまりちゃんが本当に可愛らしすぎる。魔性の女。
依先輩が恋に狂っちゃうのも分かります。
俺も木野さんの可愛い顔とか絶対見返したいし買うしかなしこちゃんや!(別アニメ)
後期はローレライの泉志帆ちゃんがCMやってくれたりしたら激アツだったんですが、この作品はそもそも1話を完成させるのに必死で、追加のBlu-rayCMを作る余裕なんて一切なかったので、そんな物はありませんでした。
悲しい。
一応これはあるけど、これはちょっと違うねんな…
ちなみにこのささ恋のBlu-rayCM、結構楽しみにしてたのに最終回では流れませんでした。
なんで?
ごちうさ10周年Blu-rayBOXのCM流してる場合じゃねぇぞ!
代わりにこれ流れたしままええわ(何様?)
Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ
Blu-ray CM同士に繋がりがあるの、サイコ〜!w
オタクはこういうのに弱い。
旦那様が大好きでBlu-rayBOXいっぱい買っちゃうフェンリースちゃん可愛いし、そのテンションにビックリしちゃって困惑してる旦那様も素敵だね。
俺はフェンリースちゃんの「夫婦=番」「家族=群れ」といった野生的な表現と、華やかな花嫁としてのイメージがどうにも結びつかず、それがLv2チートを楽しむ上での致命的なノイズとなってしまっており困ってしまうことが多かったのですが、このCMやPVを見るのを楽しみにしていたおかげでなんやかんやで完走できたんですよね。
そういった面でもこのCMは思い出深いです。
ただこのCMの片割れがインターネット上に現存していないので、CMの内容が正しいのか自信がないです。(これだけ色々語っておいて!?)
間違ってることに気付いた奴、至急メールくれや
わたし 萌豚なので 萌豚なので
そうよ 萌豚ですの 萌豚ですの
もっと 萌豚として 萌豚として
あなた 笑顔にしてみせる
終末トレインどこへ行く?
これでどうやって伝えれば良いんだ!(アテム)
書き起こしでは不可能なので、皆さん動画を見てください(丸投げ)
でも本編の内容よりは伝わりやすいかもしれない。
こう見ると会話の中身はガバガバどころかスカスカなんですが、玲実ちゃんと晶たむの小気味良い掛け合いのおかげで中々中毒性のある仕上がりになっていて、お気に入りのCMです。
夏
俺は全てを【パリイ】する
これホンマに大好きすぎる。
“全て”をパリイするというタイトルではあるんですが、まさかBlu-rayを購入しない理由までパリイするとは思わなかった。
後ろで流れてる桜木舞華さんの曲も良い味出してる。
未来へ覚醒するPARTY(パリイではない)
定期的に「買わない理由をパリイしておいたぞ」って使いたくなるんですが、俺はパリイの視聴を中断してはや数ヶ月経ってしまっているので、多分その資格はないです。
早めに書き終えて、なるはやで見たいとは思っています。
今年のアニメ、今年のうちに。
追記:無理でした
菜なれ花なれ
動画は見つけられませんでした。こんなに素敵なCMなのに、伝えられないのがもどかしい。
まあ訓練された菜なれ花なラー(新勢力)の皆様には文面だけで伝わると思いますが……
なんか絶妙に悪い音質に絶妙に定まっていないキャラと妙に癖になるCM。
す゛す゛は゛ち゛ゃ゛ー゛ん゛!(音割れ)
ここから「PoMPoMsの楽曲が配信されてるって知ってた?」に繋がる菜なれ花なれ漬けの数十秒が憂鬱な月曜日の癒しでした。
このCMを担当しているのは、(あの大人気アニメシャインポストにて伊藤紅葉さんの声優を担当された中川梨花さん演じる)主人公の美空かなたちゃん。
ただ意外と1話以降涼葉ちゃんとの接点ないんですよね。
同じPoMPoMsの仲間でそこには確かに絆があるんですが、涼葉ちゃんが元々奥手な女の子だと言うのと、尺の都合でメンバー全員で活動することが多い都合上、2人きりで喋ることはあまりなかったような気がします。
まあかなたちゃんは恵深ちゃんと一緒にいることが多いし、そもそも涼葉ちゃんは詩音ちゃんへの憧れで胸がいっぱいだからな……
本当に何があったんだ
PoMPoMsのメンバーは6人で、2人1組の組み合わせを作るとなると15通りもあるわけで、1クールで全員の関係性を深く描くのは難しいので、そういう点では仕方ない部分もあるのかもしれませんね。
でもすずちゃん呼びしーちゃん呼びの謎が明かされなかったのは本当に許せない。
ファーーーーーーーーーーーーーw(明石家さんま)
菜なれ花なれ、俺は大好きなので、俺の目の届く範囲で馬鹿にしてたら貴方のお家までお届けチア(意味深)しに行くので覚悟の準備をしておいてください。
義妹生活
一体🌟がどこから来たのかはよく分かりませんが、ポストに付いてたので少しおまけをしておきました(神龍)
2次元の非現実さと3次元ならではのリアリティの良いとこどりを目指した本作において、他のキャラとは明らかに一線を画す異質な人物、奈良坂真綾ちゃん。
1人だけ2次元側の比重が大きすぎて作風変わっちゃってる!
なのに最も初見の人の目に触れることが多いであろうCMで宣伝隊長やっちゃってるし、大して本編で出番ある訳でもないし、宣伝隊長の真綾ちゃんとは本当に何だったんだろう。
なんで真綾ちゃんがCMやってんだろう
あっ、宣伝隊長だからかぁ
じゃあなんで宣伝隊長なんだろう
あっ、宣伝隊長だからかぁ(無限ループ)
今年1番世間を騒がせたと俺の中で評判の原作者による義妹生活の解説および感想ポストまとめ本、2025年2月25日発売です(宣伝)
異世界失格
アネットの汚い声からしか得られない栄養素と言うのは確かに存在している。
初めて聞いた時は思わず笑ってしまいました。
普段は頼れる清楚美人なのに、
惚れた相手がセンセーだったばかりに、どんどん喧しくなっていくアネットのことが好きすぎる。
欲を言えばアネットともに異世界失格のコミカルな面を支えるタマverのCMも欲しかった。
え、センセーver?
そんなの絶対カルモチンがぶ飲みして終わりじゃん
余談ですが、アネットの話をここでこれだけしているのは、俺が夏アニメガールズの記事をお蔵入りにしてしまったからです(間に合わなかっただけ)
小市民シリーズ
作中の印象的なワードを散りばめたタイプのナイスなBlu-rayCMシリーズ。
小市民シリーズってアニメ本編自体は結構高尚な感じなんですが、SNS担当がやたらとはっちゃけててそのオンオフのギャップが楽しいんだよね。
まるで小佐内さんみたいだぁ…(直喩)
ところで、最近小市民シリーズの2週目をしたんですが、これが本当に面白かったので語らせて欲しい。
初見の時はそれほどモチベーションがあった訳ではなく、なんとなく見ていたのですが、同じアニメだと思えないほど引き込まれました。
僕はアニメを見る上で「共感」できるか、悪い言い方をすれば「同情」できるかどうかというのを重要視しています。
アニメの構成も少なからず影響しているのかは分かりませんが、僕は彼らが小市民を目指す理由がいまいち腑に落ちておらず、その影響で彼らに感情移入ができず、ずっと他人事のように感じていました。
実際他人事ではあるんですが、それだとどうにも物語に没入できなかった。
ただある程度彼らのことを知った後だと状況は一変します。
彼らは傲慢で賢しい高校生で、特に小佐内さんに至っては自衛や復讐のために対象を少年院送りにしてしまうトンデモガールではあるんですが、決して理解できない論理の破綻した異常者ではないんですよね。
彼らはそれが正しいか正しくないか、妥当か妥当じゃないか、常に合理的な判断を下しており、むしろ心情は察しやすい。
小鳩君や小佐内さんがこの時何を考えているのか、1週目の知識を元にそこに思いを馳せながら見ると、これがたまらなく面白い。
加えて2週目では話の理解に意識を割く必要がないため、この作品のこだわり抜かれた演出やキャラクターの細やかな感情を仕草1つで表現するこの作品の変態的作画を、余すことなく堪能できます。
ラパントラック、凄い会社だ…
もし初見の僕と同じような感想を抱いている人がいたら、2期が放送される前に是非もう一度見て欲しいなと思います。
だって小市民シリーズ、面白いんだ。
ダンジョンの中のひと
謎の物体“Blu-ray”を紹介する系のナイスなCM。
最近このアニメも2週目をしました。
なぜなら僕が今年買ったLINEスタンプで1番気に入っているのがこのダンジョンの中のひとスタンプだからですね。
まだ買っていないバカタレはいないと思いますが……
このアニメ、放送当時はベルちゃんの心情が僕にはどうしても理解できなくて、どちらかと言うと耐え忍んで見る感じのアニメだったんですが……
2週目は本当に面白かった(さっき見たな…)
順序が違うことに気づいたんですよね。
「萌え萌えな女の子がダンジョンのボスをやっている」のではなくて、
「ダンジョンの支配者としてやっていくうえで十分な非情さを持ち合わせた少女が、
クレイさんとの交流に浮き足立つあまり萌え萌えになってしまっていた」んですよね。
これに気付いてからようやくベルの心情を察せられるようになり、この作品を見るのが断然楽しくなりました。
こんなたった一つのシンプルにすら辿り着けないなんて、自分の未熟さを反省するばかりです。
突然話を戻しますが、スタンプ、Blu-rayCM共に、俺が1週目で最も好きだったゴーレムたそに出番が用意されてるの嬉しすぎる。
ダンジョンの中のひと、良いアニメだったね。
2期キボンヌ……
真夜中ぱんチ
YouTuberのご報告動画風CM。
後ろでかかってる編集点がちょっと名曲すぎますね…
「発売決定です!」じゃなくて「発売します!」って断言する辺りに、企画・編集を外注せず全て自分の手で手掛ける真咲らしさを感じて好きです。
本編中では真咲はずっと裏方に徹していたため、こういうマヨぱんの代表としてご報告する辺り本編後の話なのかな〜とか想像を巡らせるのも楽しい。
あと本当に見始めたら最後他のことが手につかなくなりそうなのも好き。
現在進行形でこの記事書くの進まなくなってます(手遅れ)
真夜中ぱんチ、これからもずっと大好きです。
ATRI-My Dear Morments-
サムネは質ぶってる感じなのに中身が萌え萌えすぎるだろ
というかアトリたむ、久しぶりに聞くと声が特徴的すぎて思わず笑ってしまいますね。
アサルトリリィ見てた時もラスバレやってた時も別にそんなこと思った記憶ないんだけどな…
開幕から右枠で萌えぶってるの嬉しすぎる。
ATRIの魅力は風景の美しさや豊富なキャラクターの表情変化といった絵作りの良さにありますよね。
……え、左のビキニ?
やめろ!ワシはロリコンじゃない!
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
このCM僕の地域だとやたらと推されてて、ロシデレ以外の番組でもよく流れていたので結構記憶に残ってます。
それだけ聞いても最後のアーリャさんの台詞1度も聞き取れなかったんですが、コメント欄の有識者によると上記の通りのロシア語を喋っており、「リアルの私をもっと見てよ」という意味らしい。
サンキュー有識者。
ロシア語による聞くに絶えないヘイトスピーチじゃなかったんだ
オタクはシュトラール語以外の言語を聞き取れないからね。
2期ではもうちょっと生徒会選挙パート減らして時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん見せてくれたら嬉しいね。
VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
こんなの書き起こさせるな
このCMも僕の地域では矢鱈と流れていたので妙に記憶に残っています。
俺の脳はシュワちゃんに汚されちまった
あとセットで流れてくるこの原作PVね。
この2つは多分もう一生分聞いたと思います。
しばらく聞きたくないです(疲弊)
このアニメ、毎週放送される度に何かしらケチ付けられていたイメージなのですが、
2024年に動くリアス・グレモリーが見られるの、嬉しすぎましたよね。
これだけで俺はもう何も言えない
これ見るだけでもう込み上げてくるものがあるよね
それから8話のお泊まりましろん回がね、神なんですよね。
この回で主賓の彩ましろちゃんが「僕は頑張ってる人が好き。そういう人が報われて欲しいと思ってるし、そんな世の中がいいなぁって願ってる」という旨の台詞を口にするのですが、本当にその通りすぎて首がとれるほど頷きました。
僕もそう思います(トランクス)
こういう自分と同一の思想を持ったキャラに出会えたってだけで、このアニメ見て良かったなって思えますよね…
だからこの作品、俺は決して辛い思い出ばかりではないんです。
それだけははっきりと真実を伝えたかった。
あともし普段から息を吸うようにネットミームを書き込む俺がそういう観点でこの作品を小馬鹿にしてしまったら、態度があまりにも一貫しておらずダサいよな〜って思いもあります。
CMの話どこ行っちゃったんだよ(ほんとだよ)
秋
パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき
「あなたも治癒師にナルセーナ!」ではないのか……と言うのが10割。
多分みんな思ってる。
治癒師の公式アカウントでは毎日のように「今日も元気にナルセーナ!」ってハッシュタグ使ってたのに……
治癒師公式アカウントってやたらとはっちゃけてて、そのマーケティング手法に魅入られていたからこそ僕は治癒師を楽しめていた節があるんですが、なぜこのCMだけキッチリカッチリしているのか本当に謎です。
ゴブリンP寿命で死んだのか…?
甘神さん家の縁結び
お前は甘神三姉妹の誰が好きなんだよ?(修学旅行の夜)
甘神三女の人気に嫉妬。
なんか1人だけ台詞多くてすごい。
大体この後に漫画のPVが流れるんですが、長女の声優が上田麗奈さんだったり次女の声優が高橋李依さんだったりと、本放送とはキャストが全員変わってるの結構困ってました。
同じ顔なのに声が違ってて脳が混乱するよ〜
wikiによると、時期や媒体の違いによって1人あたり4人声優がいるらしく、PVとか見てると訳わかんなくなってくるんですよね(1敗)
来たか?作者がPyxisを偏愛するあまり、1巻発売時のPVからTVアニメ放送まで一切声優が変わらなかった声優ラジオのウラオモテ再評価路線が……
余談ですがこれキンクリ枠なので、この後エクハスペシャルライブのCM流れてきてドキッとすることが多かったです。
俺はシャインポストの中野サンプラザ(故)に行かなかったこと死ぬほど後悔してて、だから最後だと思って重い腰上げてキンスパ2024に足運んだのに、流石に不死鳥の如きコンテンツがすぎるだろ…
嘆きの亡霊は引退したい
僕は以前原作を読んだことがあって、その時抱いたティノちゃんへの感想が「可哀想な目に遭わされてばかりなのに、そのうえ出番すら師匠に奪われ続ける不憫な子」だったんで、宣伝担当に抜擢されて良かったなぁ…って感慨深さを感じていました(父)
原作通りクライさんの好感度全然上がんなくてこのアニメ途中で投げちゃったんですが、ぼちぼち視聴再開してます。
というか秋アニメ、続編決定しすぎですよね(嬉しい悲鳴)
魔王2099
作中の設定やキーワードを散りばめつつ、キャラクターがこれでもかってくらいワチャワチャして矢鱈とやかましい出来に仕上がっている、本当に大好きなタイプのCM。
ただこの作品、サイバーパンクものだと思っていたのに突然現実のVtuberが出現し、悲鳴を上げながら逃げ出した記憶があります。
年始のうちに“禊ぎ”は済ませようと思います。
妻、小学生になる
このY.AOIさんがすごい2024。
ほぼ同じ文で全く同じ声優さんなのに、新島貴恵ver(前世)と白石万理華ver(今世)でガラッと雰囲気が変わってるの凄すぎる。
悠木碧さんの本気を見た。
俺はこのアニメのこと嫌いじゃなかったよ
映画
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
ヘルベルト・フォン・ラインハルトさんが大好きすぎる。
自分が取りこぼした外伝のキャラだと思っていたのに、彼が本作からの新キャラだったことに気付いた時の衝撃は未だに忘れられません。
貫禄がありすぎるだろ
作品自体は3回見に行きました。
1週目でボロ泣きして、2週目であれ…?ってなって、3週目で自分に合わない映画であることを自覚しました。
3度真剣に見た結果、僕はSEEDを愛しているのにFREEDOMを苦手としている、なんだかよく分からないオタクになってしまいました。
なんというか、FREEDOMはSEEDの熱心なファンが、観客が喜びそうな要素を限界まで詰め込んで作った2次創作みたいな作品で、あの頃のDESTINYに不満を感じていた人からすれば傑作なのだと思います。
しかしながら視聴当時キッズだった僕はSEEDもDESTINYもどちらも本当に大好きな作品だったので、DESTINYの批判要素をあからさまに反省して作られたFREEDOMは、そんな自分の思い出を否定する作品のように感じられていました。
観客向けのそういう媚び売りはSEEDの味じゃないんだよね(こだわり強め)
アークエンジェル轟沈辺りまでは懐かしのSEEDの味で、思い出に浸りながら胸を打ち震わせていました。
特に開幕、このミレニアムからの発艦シーンだけで号泣してました。
あの発艦シグナルの音が聞こえて来ただけで、思い出とか大好きな気持ちとか、SEEDにかける色んな思いが込み上げて来て、感情が溢れてしまった。
ただアスランが出てきた辺りから様子がおかしくなり始めました。
1視聴者でしかない俺は偉そうなこと言えるような立場ではないんですが、どこかキャラや言動に違和感を覚える。
確かに脚本を執筆している方が違うから仕方のない部分もある。
でも俺が「SEEDらしさ」を感じていたのは両澤千晶さんの脚本で、あの人の描く世界と福田己津央監督の最高に格好いい演出、その2つが合わさってSEEDが完成するのだと強く感じました。
まとめると、「続編を出してくれたのは凄くありがたいがこれはSEEDじゃないと思う(by厄介オタク)」って感じです。
(俺はBlu-ray CMの話をしていたはずでは…?)
ゼーガペインSTA
よくあの本編をここまで面白そうに編集できたものだと感心してしまいました。
ほぼパチスロの映像使い回しじゃねーか!
特別興行料金2000円も払ったのに劣化ADPとパチスロの使い回し映像見せられた光なき者の皆さん……
新作が出るだけ感謝しなさい(お告げ)
「これもうゼーガペインじゃなくてスクライドだろ」とか、「早く見においでよ!STAは使い回しカットでいっぱいだよ!」とかこの作品に対して言いたいことは色々あるんですが、俺はもう前のキョウちゃんがシズノ先輩のことを「イェル」と呼んだところで耐えられませんでした。
知らない人のために説明すると、ミサキ・シズノ先輩は「イェル」と呼ばれる人工の幻体、人を模して作られた、人の心を持ったAIなんですね。
だから彼女のことを「イェル」と呼ぶのは、ドラえもんのことを「ネコ型ロボット」と呼ぶみたいなもんなんです。
モノ扱いしてるとでも言いましょうか。
そしてゼーガペインの世界の人間というのは、人間の脳を量子コンピュータの中で保存しただけの、コンピュータの中でしか生きられないデータ人間なんですね。
じゃあ人の心を持ったAIであるイェルと肉体を持たずデータ上の存在でしかない彼らに違いってあるのでしょうか。
ないですよね。
じゃあネコ型ロボットじゃなくてドラえもんと呼んであげるべきなんじゃないでしょうか(そっち?)
それに自分の存在意義を見つけられないAIに名前を付け、ファーストキスを奪い、恋人にまでなったんだからリブート前のキョウちゃんにはそれ相応の責任ってものがあると思います。
ここまで言わせておいてイェル呼びするのだけはマジでないだろ…
製作陣の方々は、何度も総集編を編集するうちにゼーガペイン本編の記憶が欠落してしまったんでしょうか。
あとパンフレットペラペラなのに2200円したのも笑ってしまった。
これは買った人にしか伝わらないと思うんですが、厚さだけでなく内容もまあ、薄めだったんですよね……
本編の鑑賞料金より高いのは攻めすぎだろ
もはや本編の話ばかりですが、そもそもBlu-rayCMがそういう方向性だしセーフか……?
アカンか……
おまけ
石川界人
えっ!?石川界人!?
終わり
ポジティブなことだけ書こうと思ってたんだけど、疲れからかネガティブな感想もちょこちょこ混ざっちゃってゴメン!