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私がINTJに至った要因や背景を自分勝手にあれこれ考えてみた その1

私が無料の16種類性格診断テストを行うと、たいていINTJかISTJの診断結果のいずれかが出ます。双方のタイプ説明を読む限り、積み上げ式のコツコツ作業は苦手で大枠をとらえてざっくり処理するところ、伝統的な価値観を有しないこと等からSi主機能よりNi主機能かなと判断しINTJと自認してます。

このテスト自体が、質問に対し自分で回答する形式なので、「自分が好むタイプ」に辿りついてしまうという傾向は否めないかと。私も極力、客観的にチェックしようと努めていますがやはりINTJに寄せているような気がしますし…。そのため、公式MBTIの協会等では、こういった諸々から、このテストが一人歩きしてしまうことに懸念を示されているのかもしれません。

とはいえ、診断結果が出た以上、その要因や理由について自分なりの結論を導き出したいと思うのがINTJの常というもの。(あくまで自分の範疇において、なので協会さん、どうぞご容赦を)

さてさて、INTJの心理機能類型は、主機能Ni、補助機能Te、第三機能Fi、劣等機能Seです。ネットの読みかじりの説明によると、この心理機能というものは、まず主機能から発達し、20代以降に補助、そして第三機能が、40代以降に劣等機能が発達、分化を遂げるとあります。

ということは、大げさにいえば私の幼少~学生時代はNi(内向的直観)一本で外界を渡っていた、ということになります。そう思って振り返ると、確かに「あ~…」と思い当たる節がいろいろと浮かんできます。

では、何故Ni(内向的直観)ばかりを多用するのかというと、これもどこかの読みかじりなので全くもって精度は不明ですが、個人が用いる心理機能のパターン、クセの由来は、遺伝と環境にあるということです。遺伝という点でいえば、確かに母親の行動パターンを観察するとNiユーザーの印象を受けますし、環境面でいえば、自身が左ききであることがNiの使用に関し多分に影響していると考えます。その他、私は幼少期、感覚過敏の度合いが強く、世の中は嫌いなものばかりだったので、子供時代は相当なSe劣等者であり、Niで補おうとしていたように推測しています。(Se劣等は今も変わらずですが)

ということで、決してNiを好んで多用した訳ではなく、幼少の身ながら、日々を何とか穏便に気分良く過ごすための処世術としてNiを用いらざるを得なかった…。が実際のところであり、これも一種の心理的防衛反応といえるのではないか…、心理機能に関する上澄みの情報を得てからは、私は自分自身のこれまでをそのように結論づけています。

ですので、世の中には「なんで私はこんな性格なの?」「自分の性格が嫌い」と思う方もいるかとは思いますが、個人差は当然あるにせよ、それに至った原因や理由がそれぞれきっとあったのであろうと私は考えますし、その時々で精いっぱい心身が反応して起こした振る舞いの結果だと思うので、そこは自分自身に敬意を表し、これまでの自分を少し労ってあげても決して罰は当たらないはず…。なんておこがましいことを思うわけです。でも、きっとこれは本当に本当。

私の人格形成においては、元来の内向的な性格に加え、「左きき+Se劣等」であったことが、本当に様々な場面で災い、いや影響(訂正)しました。そして、それらと付き合いながらなんとかこうして現在に至ったような気がしています。

以降、「左きき+Se劣等あるある」をまじえ、左利きであることや感覚過敏が内的直観機能に対し、どのように影響、関連するものなのか、そして人格形成にどう反映されるのか等々、そのあたりを更に自分勝手にいろいろと深堀りしてみたいと思います。

拙い文章のところお目を通していただきどうも有難うございました。


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