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脳神経 医療従事者を目指す学生へ とあるPTの勉強の独りごつ


皆さん、こんにちは!

今日も独りごつのように、脳について、勉強してるのを羅列していきます。

今日ご紹介するのは、私たちの体の司令塔とも呼ばれる「中枢神経系」です。

中枢神経系は、脳と脊髄から構成され、全身から集まる情報を処理し、指令を発信する重要な役割を担っています。


まるで、緻密な計算を行うスーパーコンピュータのような存在です。
しかしながら、脳の大半はあまり使われていないってのが現状で、優秀なアインシュタインでも数%しか使ってなかったって言われています。

また機能がわからない部分も多数あるみたい。
現状理学療法士など医療系目指すなら、簡単に押さえておきたい部分を独りごつします。


大脳の機能

脳は、私たちの体の中で最も複雑で重要な器官の一つです。思考、感情、記憶、運動など、さまざまな機能を司っています。

脳は左右対称で、それぞれ大脳、小脳、脳幹の3つの部分に分かれています。


大脳は脳の最も大きな部分で、思考、言語、記憶、学習などの高次脳機能を司っています。
表面には多数の溝(脳溝)と隆起(脳回)があり、これが脳の表面積を大きくし、皮質の容積を増やすことで、ヒトは他の生物に比べて発達した機能を実現できるようになったと考えられています。



小脳は体の平衡や運動の調整を司っています。脳幹の下部に位置し、 cerebellum とも呼ばれます。
→ 脊髄小脳変性症などの疾患。1リットルの涙ってドラマが有名です。沢尻エリカが全盛期のドラマです。今の学生の子達もみてたかも・・・


脳幹は脳と脊髄をつなぐ部分で、呼吸、心拍、体温調節などの生命維持に関わる機能を司っています。

→理学療法士では脊損などで多くかかる部分にもなってきますので、後々詳しく勉強していくことをお勧めします。


脳の各部分の役割


大脳
前頭葉: 思考、計画、判断、言語、運動などの高次脳機能を司る
頭頂葉: 触覚、空間認識、体のバランスを司る
側頭葉: 聴覚、言語理解、記憶、感情などを司る
後頭葉: 視覚を司る


脳内の情報伝達には、電気信号と化学信号の2種類が使われます。電気信号はニューロンの膜電位の変化によって伝達され、化学信号は神経伝達物質と呼ばれる物質によって伝達されます。

脳は、これらの信号を複雑に処理することで、さまざまな機能を実現しています。

脳から発せられた指令は、神経線維を通して脊髄を通り、全身の筋肉や器官に伝えられます。


また、脊髄は、体からの感覚情報を受け取り、脳へと伝達する役割も担っています。


中枢神経系の役割:私たちの体を支える驚きの機能


中枢神経系は、私たちの体を動かすだけでなく、様々な重要な機能を司っています。

感覚機能:視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚などの感覚情報を処理する
情動機能:喜怒哀楽などの感情を処理する
自律神経機能:呼吸、循環、体温調節など、生命維持に関わる機能を制御する
高次脳機能:思考、記憶、言語、学習、計画性、判断力、創造性など

簡単にまとめるとこんな感じですね。


中枢神経系は、私たちの心身の健康にとって非常に重要な役割を担っています。


脳卒中や脳梗塞などの病気によって、中枢神経系が損傷を受けると、運動機能や感覚機能に障害を負ったり、意識障害を起こしたりする可能性があります。


日頃から、バランスのとれた食事、適度な運動、十分な睡眠、ストレス解消など、中枢神経系の健康を維持するための生活習慣を心がけましょう。


理学療法士として:中枢神経系の機能回復をサポート


理学療法士は、脳卒中や脳梗塞などの脳の障害によって、運動機能や感覚機能に障害を負った患者さんのリハビリテーションを行います。

リハビリテーションでは、脳の可塑性を活かして、脳の機能を回復させることが重要です。

脳の可塑性とは、脳が新しいことを学習したり、損傷を受けた部分を修復したりする能力です。

理学療法士は、運動療法や電気刺激療法などのさまざまな方法を用いて、脳の可塑性を高め、患者さんの機能回復をサポートします。

理学療法士以外にも、医療従事者の方は、中枢神経系の障害の方に関わることが多くなります。そのため、詳しく勉強することは必須になります。


このブログ記事が、中枢神経系の構造と機能について理解を深めるきっかけとなれば幸いです。


※このブログ記事は、あくまでも参考情報です。医療に関するアドバイスは、医師にご相談ください。

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