「推し・先生・恋人」あらゆる依存は我々を明確にする
高校の時に得た経験として、唯一絶対的な答えを確信して問題を設定するというものがあります。これは答えの妨げになるものを次々と考えの埒外に置くことで、あるはずもない答えが出てくるという至極単純な原理で、我々が日常的に使っているものでもあります。
分かりやすい例として、タイトルにあるように推し、先生、恋人への依存が挙げられます。推しとはまず○○がやっているからということが根拠となりうる、先生とは○○が言っているからということが根拠となりうる、恋人とは○○が好きだからということが