「SDGs」について

ひとことで、嫌いである。

何で嫌いか、胡散臭いからである。
普通に考えたら分かる。ビニール袋をエコバッグに変えて、ストローを紙に変えて、何が変わる?
極端な例かもしれないが、根本的な課題解決から目を背け、環境に、地球に、人に対して良いことをしていると思いたいだけの免罪符に過ぎない。

何もしないよりいいだろう?
と思うかもしれない。

だが、根本的な課題から目を背けつづけ、中途半端でデタラメな主義主張を是とし、進んでいく方がよっぽど不誠実である。

自らの消費行動自体を省みず、正当化する口実としてSDGsみたいなものを持ち込むあたり、極めてタチが悪い。
同様のことが生産者にもいえる。

この違和感、伝わるだろうか。

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