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自分を受け入れる旅:M男子の恋愛と性愛の探求(往復書簡)その2

私の内に宿るMの子へ

はじめまして。
貴方から頂いた手紙、拝読しました。
自己の存在をどう理解すべきか、お悩みのようですね。
それについて私から何が言えるのか、わかりませんが、貴方は自己を理解するために、この往復書簡を望んでいるようです。
そのことは、正しいと思います。

貴方は、私との関係に悩んでいるようですね。
つまり、私(男の子)であるから、Mの子であることに悩むのだと。
そうお考えのようです。

「どうして自分は、男の子として生まれてしまったのか?」
それが貴方にとって重大な問題であり、恋愛や性愛に関わる問題に重大な影響を与えているようです。

しかし、その疑問に対する答えはどこにもありません。
それは、貴方も理解していると思いますが、それは貴方の運命なのです。
そして、その運命を否定するのでも、嘆くのでもなく、受け入れるべきです。

貴方はもう理解されているはずです。
男の子であるからこそ、Mの子である意味があるのです。

一方的に、書いてしまいました。
貴方の手紙には、「最初に、Mであることを自覚した出来事から話そうと思うんだ。」と書いてありましたね。
この手紙への返信には、そのことについて書いてくれることを期待しています。
また、できれば、この手紙への返信もお願いしたいと思います。

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