【冬至】一陽来復
街はクリスマスのイルミネーションでキラキラ輝き、とても華やかですね〜♪
12月も中旬を過ぎて、2024年も残りあとわずか。
新年を迎える前に、とても大切な日があります。
二十四節気の二至二分(二至=夏至・冬至、二分=春分・秋分)
季節の変わり目で重要な節目…それは【冬至】です。
一年で一番夜が長い12月21日は冬至。(年によって日にちはズレます)
太陽の力がいちばん弱まる日です。
陰のエネルギーが極まったこの日を境に再び太陽の力が甦ってくる=陽に転じていくタイミング。
春分・夏至・秋分・冬至は活動宮である牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座に太陽が移った瞬間で【冬至】は射手座から山羊座にバトンタッチする日。
この冬至から山羊座シーズンに入ります。
山羊座のテーマには伝統的、格式ある、社会的成功、達成、人生の頂点を目指す、最終目的地などがあります。
2024年最初の新月は山羊座、6月と7月には山羊座の満月が2回も(珍しいことです)…そして12月31月の大晦日で締め括るのは山羊座の新月(12月は2回新月があるので2回目をブラックムーンと呼んだりする)
地の時代が終わって風の時代に移行しましたが、この山羊座的テーマを洗練した形で包括した私たち自身が風の時代を進み、これから活躍していくわけです。
どんな【種】を残すのか?次どんな種を蒔くのか?
私たちが2024年の冬至から2025年の春分にかけてやっていくこと、テーマになると思います。
《冬至の開運アクション》
○「ん」が2つ付く食べ物を食す
なんきん(カボチャ)、にんじん、れんこん、ぎんなん、かんてん等を食べると「運がつく」と言われています。
また、南瓜(かぼちゃ )にはβカロテンやビタミンが豊富に含まれるので、風邪が流行する寒いこの冬に食べたい食品ですね。
陰極まって陽に転ずる(運気が上がっていくタイミング)冬至に食べると寒さを乗り越えられる、健康運がアップすると言われています。
○柚子湯に入る
強い香りは邪気を寄せつけない⁉︎
旬の果実である柚子を入れたお風呂で身を清め、邪気を祓うと良いそうです。
体の芯から温めていきましょう!
《冬至のNGアクション》
・悪口やケンカ等ネガティブな言動をする
・夜更かしをする
・体を冷やす
・大掃除をする(冬至までに掃除・片付け・不用品の処分を済ませておくと良い)
・新しいことを始める(しっかり休んで英気を養う)
冬至は新たなサイクルの始まりを象徴する日。
この日に起こった出来事は次のサイクルに影響を与えるそうです。
冬至は【一陽来復】とも言われ、太陽のエネルギーが最も弱まる日であり、陰が極まって陽に変わる転換点。
新たなことを始めるよりも、しっかりとエネルギーチャージして、自分自身と身の回りを整えていくと良さそうです。
一年のサイクルで考えると、春分で立ち上げたことが夏至で花開き、秋分の実りと収穫を経て、冬至は新たな種が宿る時でしょうか。
その【種】には未来への可能性が凝縮されている
2025年を清々しい気持ちで迎えるためにも、冬至のタイミングを上手く活用していきましょうね〜!