喉に「イボ」です
いつも朝、ザワザワして5時頃には起きてしまう私が、6時過ぎまで眠れたのは、喉のできものの正体が分かったからか。
それとも、また娘に対する思いの中で、また1つ壁を超えられたのか。
まずは、喉のできものの正体。
診察台に乗り幾つか話をして、診てほんの1分で答えが出た。
「イボみたいなものですね。」
…!?
喉にイボって、できるんですかね?
「普通に肌とかにできるものが、たまたま喉に出来たってだけですよ。悪くなる事もほぼないです。取る事もできますが、場所的に全部は無理だと思います。」
至って真剣に、「イボ」という言葉を噛み締めていた。
そして、見ただけで悪いものではないと言い切れるほど…ですか。と納得。
さらには、夜8時半という時間にわざわざやってきて、申し訳ありません!
という気分になり。
「取っても全部取れないなら、そのままで良いです。でも、この、違和感はずっと続くんですよね?」
そう問いかけると、にこやかに「はい。」と答える先生。
「どうしても気になるなら、大きい病院の口腔外科で診てもらったら良いと思います。」
…ですよね。
しかし、これで判明!
ただの「イボ」。そして一生違和感を感じて生きます。
今回はたまたま個人病院で夜診てもらえたから、まだ恥ずかしさは少なめ。
でも、大きい病院行って、長い時間待たされて、秒で「イボ」って言われたら、それはそれでダメージが大きかったかもしれない。
私は負の連鎖が怖かった。
これで私が今度病気になったら、と思うと、それこそ自分も家族も崩壊してしまいそうだったからだ。
これ以上の悲しい事が起きなかった事に、仏壇で娘や両親に「ありがとうございます。」と手を合わせた。