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やっと会えたね

眠っている時。

今まで何となくでしか娘の存在を感じる事が出来てなかった。

しかし、今日はちゃんと娘に会えた。

私の知る世界ではない、土産物屋や飲食店が立ち並ぶ日本風のとても綺麗な商店街のような所。

私は娘を迎えに行った。

すると、ソフトクリームの旗を持ってお店の準備をしている姿がそこにあった。

「帰らないの?」

私が聞くと。

「んーどうしようかな。もう少し。」

彼女の笑った顔がイキイキとしていて、私は一人で帰る事にした。
背を向けて歩いていると、後ろから追い掛けてきて。

「帰らないとまずいかなか?大丈夫だよね?連絡しとけばいいかな。」
(連絡するのは多分学校に行かなきゃと思っている。)

と言って、嬉しそうに足早に戻っていった。

姿を見送って隣を見ると、小さな神社があった。

はっきりとした光景が脳裏に焼き付いていて、そして、娘の笑顔を久しぶりに見て、居場所を見つけられて良かったと思った。

夢だけど、夢の意味も考えていたけれど、会えて良かったと思うと、朝から書かずにはいられなくなってしまった。

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