自分軸って言葉
私が苦しみの中で光を探していると、「自分軸」という言葉があちこちで出てくる。
自分軸について、多数の情報を見て考えた。自分軸を持つことが死別を始め、あらゆる事態にも動じない自分になれる!なんて、魔法の言葉の様に使われていた。
しかし、そんなに簡単に手に入れられるものではない。そうも書かれている。
そもそも、悲しみのどん底にいる人間に自分を変えるという労力が残ってるのだろうか。
この世界には考えて生きる人と、考えないで生きる人がいると思っている。
私は考えないで生きられる人が羨ましい。ただ、自己中心的な人が「自分軸」を持っている人ではないという話だが、明日の事も考えず、今、ただ楽しいと思えれば、それが幸せに決まっている。しかし、それは明日の自分に返ってきて、困った事態になるのだが、それでも「なんとかなる」と言うのだ。
じゃ「自分軸」とは。
他人に依存したり、頼ったりするのではなく。自分の声を聞いて、自分の気持ちを大切にする事で、他者への優しさや寛容さを手にれる?そんな感じだろうか。
要は
強くなれ!って言われただけな気がしたのだ。
まだまだ勉強が足りないとは思うが、私は今、悲しい時に涙を流しつつ、調子が良ければバイトに行く。家の事をある程度こなすが、細かい事は気にしてる余裕がないので見て見ぬふりをしている。
日々の心の波に揺さぶられながら、何とか今日、今を生きている。
皆さんは、「自分軸」ってどう思いますか?