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HSPと私

私がHSPを知ったのは、それほど昔ではありません。とても有意義な出会いでした。

それまでは自分の外界に対しての過敏な反応や、生まれ出る感情の流れなど

は、他に原因があるのではと考えてきました。

ただずっと自分の中でシックリせず、釈然としないまま過ごす日々でした。

ある日ふとしたことからHSPのチェック表と出会い、やってみると見事に殆どが合致しました。

特長的なことで、音や光や匂いや痛みに敏感に反応するとか、人の機嫌に左右され易いとか、暴力的な映像がとても苦手だとか・・・

そして時折、神経が擦り切れそうになり1人になりたくなるとか、どの項目も殆どが自分のことを言い当てているような気がしました。

たぶんどんな人でも共感することはあると思いますが、敏感に反応する度合いが、すごく速くて深いのが特長的なのだと理解します。

このチェック表と出会い、自分の感情の落とし所が無くて迷子になっていた感がとれて、とても腑に落ちた気持ちになりました。

私は何者なのかと考えた時、いろいろな疑問が答を見つけて引き出しへ仕舞われた感覚です。

でもそれは私にとって、残念ながらゴールではありませんでした。

そこから長年積み重ねてきた自分の考え方の癖や、自己防衛の壁からの解放を経て、自分を身軽にしてやらなければ、本当の意味で 「HSPを受け入れて、共存する」ということにはなりません。

このブログは自分を認めてあげる最初の一歩です。


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