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8月、あの日の空
今年も8月がやって来ました。
圧倒的に高くて、突き抜けた青空は、つまらない迷いなど
吹き飛ばしてしまうエネルギーです。
わが家の娘2人は、同じ8月生まれです。
初めての出産で「この世の果てと、この世の始まり」を
一度に経験したような気持ちの新米ママの目に映った、
病室の窓からの真夏の空は、生涯忘れられない景色です。
娘の誕生日はそのまま、新米ママの誕生の日でもあります。
あちこちに頭をぶつけて悩みながら、もがきながら育児を続けて来ました。
ストレートに日々を楽しむ余裕は無く、人を育ててく責任で、いつも頭は崩壊寸前でした。
そんな中で私の出した答や、選んだ道が正しかったのかどうかは解りませんが「その時の100%」で出した答であることは、確かです。
どちらにしても、新米ママの悪戦苦闘に他なりません。
それでも娘たちは、自分の夢を求め続ける努力家に成長してくれました。
誰にも媚びずに、自分軸で人生を選んでいる姿を見ると、未熟な親としては嬉しい限りです。
そして病室の窓から見た「一点の曇りもない夏空」を、今年も見ることが出来て感謝です。
この時期、娘にお誕生日メッセージを送ると、次女から必ずある言葉が返されます・・・「産んでくれて、ありがとう」
親として最高の金メダルです。
つたない私が何か人のためになることが有ったとしたら、それは娘たちを産んだことかも知れません。
その娘たちは、自分たちに関わる人を幸せにしてくれていると思えます。
「ありがとう」は「ありがとう」を増やしていくのですね。
幸せの連鎖に、感謝です!