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プログラミング教育って必要なの?

今日も育児お疲れさまです。
子育てをしていて、プログラミング教育という言葉を最近よく耳にしませんか?
そんな子どものプログラミング教育についてまとめました。

なぜプログラミング教育が注目されているの?

2020年から小学校で必修化されたプログラミング教育。これにより、「プログラミングって必要なの?」「どうサポートすればいい?」と疑問に思う保護者も多いのではないでしょうか。プログラミングは単なるコーディングスキルを教えるだけではなく、論理的思考や問題解決能力、創造性を育てることを目的としています。

文部科学省の発表によれば、プログラミング教育を受けた子どもは、目標を達成するための計画を立てたり、試行錯誤を繰り返したりする力が向上するとされています。また、世界経済フォーラムの調査では、2030年にはデジタルスキルを持つ人材が求められる職種が全体の50%以上を占めると予測されています。

プログラミング教育のメリット

1. 論理的思考が身につく

プログラムは「順序」「条件」「繰り返し」を組み合わせて成り立ちます。これを学ぶことで、複雑な問題を分解して考える力が養われます。

2. 問題解決能力の向上

プログラミングでは、トラブルやエラーを解決する作業が多くあります。この過程が、失敗を学びの機会として捉える力を育てます。

3. 創造力や表現力が豊かになる

プログラムを作ることで、自分のアイデアを形にする楽しさを学びます。たとえば、ゲームやアプリを作る体験は、子どもの創造性を大いに刺激します。

家庭でできるサポート方法

1. 無料や手軽な教材を活用する

初めての場合は、手軽に始められるツールやアプリがおすすめです。
• Scratch(スクラッチ):ブロックを組み合わせるだけのプログラム無料ツール。
• Viscuit(ビスケット):絵を描くだけでプログラムが動くアプリ。
これらは直感的に操作でき、親も一緒に楽しめます。

2. 子どもと一緒に取り組む

「どんなものを作りたい?」と子どもの意見を聞きながら、一緒にプロジェクトを進めると良いでしょう。親が興味を持つ姿を見せることで、子どもの意欲も高まります。

3. 成功体験を褒める

「こんな動きができたんだね」「工夫していてすごい!」と成果を褒めることで、次への意欲につながります。

まとめ

プログラミング教育は、未来を生き抜く力を育てる大切な学びです。特別なスキルがなくても、家庭でのサポートは可能です。子どもの興味を大切にし、楽しみながら学ぶ環境を一緒に作りましょう。

「挑戦」と「楽しさ」をキーワードに、親子でプログラミングの世界を広げてみませんか?


私は建築家として、子供達のクリエイティビティ(創造力)を育てるため、「建築ワークショップ」を行っています。クリエイティビティは、これからの時代にとても重要なスキルだと考えています。興味があれば、こちらもご覧ください。

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