[其の二十四] 伊予
今回は私が伊予で感じた雰囲気をお菓子にしてみました。
伊予ではツキヨミ様とイヨツヒメ様の神社におまいりに行かさせていただきました。
お二柱様が過ごされて、愛されている土地。
神社の前に広がっている風景などから感じた雰囲気のお菓子を作って、ワンプレートにしてみました。
(右)2種類のさつま芋のきんとんです。
神社のまわりや神社までの道中で、どこに行っても「こんなに咲いてる?!」と思うくらいの菜の花を目にして、とても印象に残りました。
伊予の気候や雰囲気と、神社の近所の方々の『あたたかさ』や『優しさ』を表現してみました。
(左下)アイシングクッキーです。
今回はアイシングクッキーの上に、伊予で感じた雰囲気を描いてみました。
(左上と真ん中)
伊予の道中、山が近くて、たくさんの自然がありました。春の優しい雰囲気の中に、土地ならではの何かを感じたので、感じるがまま描きました。
描いたことを言葉にはできそうになかったので、クッキーをご覧になられた方におまかせいたします f(^_^
(右)
このクッキーは『あたたかさ』『優しさ』の雰囲気もありますが、ツキヨミ様とイヨツヒメ様の『お二柱様の愛』『土地への愛』などの雰囲気も描いてみました。
伊予ではたくさんのあたたかい愛を感じさせていただきました。
ツキヨミ様、イヨツヒメ様、ありがとうございました。
(真ん中の上)乾燥させたみかんのパウダーを混ぜて、焼き上げたスポンジケーキに生クリームをぬって。
半分は抹茶の粉をふり、半分は紅マドンナの寒天をのせました。
黄色い丸いのは、さつま芋の甘露煮です。
私はお菓子を作る時、米粉を使うことが多いのですが、今回は愛媛県産の小麦粉が手元にあったので、小麦粉を使いました。
みかんのパウダーを使ったのは、愛媛で有名だから、というのと。
『あたたかさ』や『おだやかで、ゆっくりとした空気感』を表してみました。
(スポンジケーキの断面を生クリームで覆わなかったのは、伊予の土地(土)の雰囲気も表したかったので、あえて覆いませんでした。)
ケーキの上にのせた紅マドンナの寒天は、イヨツヒメ様の『お元氣なご様子』と、『明るさ』『あたたかさ』『清爽さ』を表してみました。
抹茶の粉をかけている部分は、『広がる、豊かな緑と土地』を表してみました。伊予では小麦畑も青々と広がっていたので、その印象も強く残ってます。
まん丸にくりぬいたさつま芋の甘露煮は、もう感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、ツキヨミ様です。
抹茶と紅マドンナの寒天の境い目に丸い甘露煮を置いたのは、抹茶の部分ではツキヨミ様が愛する土地を優しく明るい笑顔で見つめられているご様子を。
紅マドンナの寒天の部分では、イヨツヒメ様と仲の良いご様子を。
その両方を大切になさっているご様子の雰囲気を出したかったからです。
(右上)プレートにはのらなかったのですが。抹茶のムースです。豆乳と植物性の生クリーム、抹茶で作りました。
ちょうど伊予に行った日が、とても晴れていて。
春ということもあって、自然が生き生きとして、輝いていました。
『豊かな生き生きとした自然』と、『のどかで、ゆったり』とした雰囲気を表してみました。
今回はその土地で感じた雰囲気をお菓子にしてみました。
こうして、いくつかのお菓子を一緒に盛ると、お菓子も賑やかで楽しそうに感じました。
これからもワンプレートのお菓子も楽しみながら作っていきたいと思います。
ありがとうございます☺️これからも自分が感じたことを楽しく表現し続けていきたいと思います。