消費者は病弱なボディビルダーと化している
渡りのバイター#45
猛烈おばさんの鼻風邪
猪突猛進にバイトを渡り歩き、本業の無茶振りにも笑顔で全てを受け入れ(嘘です。文句言ってます笑)
寄る年波には勝てず鼻風邪を引いています。
熱もなく、寝込む事もありませんが…
今朝方、鼻水が緑色へと変色しました。
痰が絡みます。
字面が小汚くホラーですね。
お食事中の方すみません!
これを風邪が治ってきたととるか、それとも副鼻腔炎(蓄膿)に移行したと見るのか…
判断の難しいところです。
どちらにせよ耳鼻科で抗生剤をもらえばあっという間に治るとわかりきっているのですが
またも、既にバイトが入っているではありませんか!
アホなんか私。
アホなんやな私。
と思いながら、スキマバイトのスキマに行ける耳鼻科がないものかと検索していると…
恐るべし口コミ
検索して診療時間を確認した耳鼻科の口コミのトップが星1つ(最悪)だったので読んでみました。
この人怒ってるな!
という事は伝わりましたが、医者に非があるとは全く思えない内容でした…
喉が痛いのに蓄膿と言われた。
喉が痛いのは風邪かと聞いたら、
何をもって風邪というかですねと質問返しされた。
WEB予約してるのに待たされた。
乳幼児を親に預けてまで来たのに!怒
といった内容です。
最後はもう独裁者の破壊力とでもいうのでしょうか。
私は、もらった薬が効いたのか?
どうしても知りたくなりました…効いたよね。笑
口コミの威力
こんな口コミを八つ当たりに感じるのは私だけなのでしょうか?
私は本業は商品を作る仕事をしているので、
口コミにはとても敏感肌なのです。
手がけた商品に良くない口コミが書かれてしまうと
当然売り上げに影響がでます。
もちろん、真摯に受け止めて改善に繋げなければならない、ありがたいご意見がほとんどで、
ここが気に入って購入しましたが、ここはこういう理由で、私には合いませんでした。と建設的な口コミを書いて下さいます。
なのでスキマバイトでも自分がお店のレビューを書く時は仕事内容をなるべくわかりやすく端的に書き、良し悪しはまた機会があれば…と。
また行きたいかどうかに念をこめる事にしています!笑
万人が素晴らしいと評価する商品も私が知らないだけで存在するかも知れません。
しかしモノの価値は人によって様々です。
明らかな模倣品や粗悪品、偽装商品でない限りは様々な経済的制約のある中で顧客の価値を最大限に提供するために各企業努力されているであろうし、私はしているつもりです。
商品の最終工程は消費者だ
みたいな事を糸井重里さんがずいぶんと前に書いてらして…
今開発されたらピアノも難しすぎるし、自転車なんて危険な乗り物は禁止だったかも知れない。
みたいな内容でした。商品を仕上げるのは使い手ですよ。みたいな。うろ覚えですみません。
私の違和感が言語化された衝撃の文章でした。
サービス(医療がサービスかはさておき)
や商品を提供される事に対して、当たり前すぎて受動的になりすぎて感情的に評価しているのでは?
と自分の反省も含めて思った次第です。
自分を自由にする柔軟な筋肉をつけないとね
身体ばっかり鍛えているとすぐ風邪ひくボディビルダーみたいになるぞ!
とボディビルダーの人に失礼ですね。笑
ジム通いしてるのに風邪ひいてるの、私でした…