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イス軸法ってすごい

先週、つれあいが「この動画見てみな。体軸がすごくなるようだよ」と私に勧めてきたのがイス軸法の動画でした。
(ちなみにつれあいは私と違って太極拳はしていません。ただ、剣道と弓道はやっていました。)

イス軸法を編み出した西山先生も太極拳を修練されていたこともあって、おっしゃることが私なりによくわかりました。no+eでも情報発信されているので、YouTubeだけではなく、こちらの記事も読ませていただきました。

で、昨日太極拳の稽古で、イス軸法をした後に表演してみたらなんと!

違う世界が見えました〜。

私はおチビちゃん(150cm)なので、普段の生活でも上を見る癖があります。
歩いている時も、空を見ながら歩いていたりします。
当然、顎が上がっているわけです。小さい頃からそうで、写真撮影をする際、必ず「顎を引いてください。」と言われ続けています。
太極拳でもここが問題。
顎が上がっていると太極拳十要が出来ないわけです。

 ※太極拳十要とは
 ①虚領頂頸 ②含胸抜背 ③鬆腰 ④分虚実 ⑤沈肩墜肘 ⑥用意不用力 
 ⑦上下相随 ⑧内外相合 ⑨相連不断 ⑩動中求静
 の10個の要求で、全ての套路を行う際に求められる状態です。

顎を上げた状態だと、臍下丹田に意識も重心も落ちていかないのは自分でも感覚として分かるので、何とかしたいな〜と思っていたのですが、無意識に行うのが癖の厄介なところで、ふとした拍子に出てきてしまっていました。

これが、イス軸法をした後だと、顎が上がる状態が全く出てこないのです。
人生の師匠である米澤浩先生がおっしゃっていましたが、
「するのではなく、なる」
という状態だったのだと思います。

まぁ、身体の安定感がすごかった!!!

これから毎日イス軸法をして、体軸を定着させる!と決意しました。
やりたいことがあるって素晴らしい!


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