洗腸のおすすめ
私の今のお師匠さんは米澤浩先生と言います。
2022年にご縁がありまして、米澤先生にお会いすることが出来、人間の体についてご示唆をいただきました。
米澤浩先生についてご存知ない方は、YouTubeで「米澤浩」と検索して頂けましたら、先生の仕術の様子、先生のお考えなどを知ることができます。
米澤先生に出会った頃の私は、30年以上勤務していた職場に振り回されることに心底疲れていて、仕事にやりがいを感じられなくなっていました。仕事自体は嫌いではありませんでしたが、何をやっても当然と言われ、感謝もされない。より良い仕事をするために自分の時間とお金と精力をものすごい量割いて、いろんなモノを犠牲にして頑張ってきたけど、高い成果を出しても当たり前と思われる。若い頃はそれが当たり前と思えていたのですが、歳を重ねてきたら耐えられなくなってしまったのです。体力も落ちてきて、無理も効かなくなってくるのも辛かったです。
体重も出産後増える一方だったし、慢性腰痛、肩こりなどもありました。
医療機関に受診しても、対症療法なだけで、治しているわけではないこともよくわかっていましたので、本当の健康とはどういうモノなのか、自分で色々調べていて、米澤先生に辿り着きました。
米澤先生に勧められたのが、断食と洗腸です。
1日3食食べることへのリスクと腸内環境を整えるための方法としての洗腸でした。この洗腸行為、抵抗が大きくて、米澤先生から勧められてもすぐには実践できず、最初は整腸剤を飲むことで腸内を出来るだけ空にすること、1日2食にして、空腹時間を16時間以上作ることだけをしていました。これだけで体重は15キロ減りました。
洗腸を始めたのは4ヶ月くらい経ってからでした。
抵抗感満載の洗腸でしたが、始めてみたらあまりの爽快感にやめられなくなりました。実際、昨年始めてから今日まで、1日たりとも洗腸しない日はありません。朝食を食べなくなっていますので、朝食を作って食べていた時間で洗腸ができます。毎朝洗腸してから仕事に行き、バターコーヒーだけ飲んで仕事に行き、軽い昼食を職場で食べて、夕食は普通に食べるという生活サイクルになりました。
洗腸を行うと、本当に体が軽くなり、全身の血行状態が良くなります。
食事を減らすことによって、逆流性食道炎もすっかり良くなりました。
腸は胎内で最初に作られる臓器だそうです。
もうお亡くなりになりましたが、藤田紘一郎医師は「脳はバカ、腸はかしこい」という御本を出しておられます。洗腸して腸という臓器を毎日意識して、腸が喜ぶことをする、という生活を今しています。
まぁ、脳からの誘惑に負けて、甘いものとか糖質いっぱいの身体に良くないものも食べるんですけど(笑)。
禁止したり、我慢という抑圧をかけると反動が来てしまいます。
小麦粉が良くないと言われ、やめなさいと言われた途端、無性にパンが食べたくなってしまう(笑)。普段はご飯とお味噌汁の人なのに、ふかふかの焼き立てのパンにバターをつける、ジャムをつけるなどして食べたくなる。サンドイッチがたまらなく美味しいものに感じてしまうなどということは何度も経験しました。
だから「禁止」はしない。
しないけど、量は減らしていく。
食べること自体が米澤先生とお会いする前と今では圧倒的に少なくなっているので、逆に少ない食事は身体に良いものを今までより値段が高くなっても食べよう、作ろうと思うようになりました。
そして、たくさん食べると空腹感も大きくなります。
血糖の山が高くなれば、谷も深くなる、ということです。
食べなくても生きていける。空腹は怖くない。ということを納得させるのは大変なことだと思います。でも何度か断食を経験して、食べないなら食べないでいる方が体が楽だ、ということです。なまじ少し食べようと食べてしまうと後が大変(笑)。人それぞれなのでしょうが、私は食べないなら全く食べないでいる方が楽です。少量で済ますのは苦労します。食べ始めたら、たくさん食べます。
でも食べても洗腸してちゃんと出す、ということをしたら、身体は楽でいられます。(まぁ洗腸も万能じゃありませんが)
もし、この記事を読んで洗腸に興味が出て、やりたいという方はコメントください。詳しいやり方などを載せたいと思います。