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8か月娘の離乳食事情

こんにちは。
現在育児休業中、3歳息子と0歳娘に翻弄されるゆむむです。

娘は現在8か月。
5か月から始めた離乳食も順調にすすんで、もぐもぐ期後半にさしかかりました。
よく食べる子でよかった~と安心していたのですが、突然離乳食を拒否するように!
試行錯誤して最近ようやく解決したので、その記録です。

食べながら泣き出す娘

離乳食中期の「もぐもぐ期」。
おかゆを7倍粥から5倍粥に向けてだんだん固くしていったり、これまですりつぶしていた食材をきざみにしたりする時期です。

12月に入ってから、少しずつきざみの食材を入れるようにしました。
すると、これまでぱくぱく離乳食を食べていた娘が、数口食べたところで天を仰いで泣き始めたのです。
はじめは、たまたま機嫌が悪かったのかな?と思いましたが、数日続いたので離乳食の与え方を見直すことにしました。

形状・食材・時間 何を見直してもダメ

まず、きざみの形状がよくないのだと思い、以前のようにすりつぶした状態に戻しました。
しかし、数口食べたら泣いてしまいます。

次に、新しく取り入れた食材がよくないのかもしれないと思い、気に入って食べていたもの、あまくて食べやすい果物を与えてみました。
それでも、数口食べたら泣き出します。

あげる時間帯がよくないのかもしれないと、いつもと違う時間に離乳食をあげるようにしました。
やっぱり、数口食べたら泣き出します。

そうしているうちに、日中の機嫌は悪くなり、夜泣きも増えてしまいました。
わたしもすっかり疲れ果ててしまい、離乳食の時間がやってくるのが憂鬱でした。

娘を観察してみた

ある日、離乳食を食べる娘をじっくり観察してみました。
数口は食べるのだから、離乳食ではなく環境に問題があるのではないかと思ったのです。

離乳食をぱくぱくと食べた娘は、わたしの持っているスプーンに手を伸ばします。
スプーンを渡すとしばらく口に入れているのですが、不満げな顔。
そして離乳食の入っているお皿に手を伸ばします。
お皿を渡してもらえないと大号泣、という流れでした。

もしかしてこの子、自分で食べたいんじゃない…?

わが家のお食事ご意見番・管理栄養士の夫に相談し、つかめる大きさのバナナをあげてみることにしました。

なんとかつかんで食べていますが、バナナはあまりお好きでない様子。
やはりいつもの食事を手づかみさせてみるしかないのでしょうか。

覚悟を決めた母

わたしの脳裏に3年前の記憶がよみがえります。

息子の離乳食後期…飛び散る離乳食…全身どろどろになった息子…汚れた椅子と床…
食事が終わるたびに、息子を風呂場へ連れていき、ベビー服についた固形物は手洗いで落とし、床に敷いた新聞紙を回収して、椅子を雑巾でふいて。

大変だった。そう、大変だったんです。

あれを、もぐもぐ期のまだ水気が多い離乳食でやるんですか?
正気ですか?

でも、娘がおなかをすかせて泣くのはとてもつらいのです。
母乳を与えているとはいえ、このまま食事がとれないのは栄養面でも不安があります。
やるしかありません。

大喜びで食べる娘

床に新聞紙を敷きました。
タオルと雑巾、着替えの準備も完了です。
スプーンは、わたし用と娘用に2本用意。
半分はこぼれると想定して、いつもより多めに離乳食を作りました。

いざ、離乳食タイム!

娘は左手にスプーンを持ち、右手でおかゆをつかんで、嬉しそうに食べています。
ほぼ手のひらからこぼれているので、食べている…のかな…?

思い出したようにわたしの差し出すスプーンからおかゆを食べるのですが、だんだんこちらには見向きもしなくなりました。
そこで、娘の手からこぼれるおかゆをすくって、娘の手の動きに合わせて口に運びました。
もぐもぐ、ごっくんも上手にできています。

かなりこぼれてしまいましたが、完食です!

離乳食まみれになって満足そうな娘。
こんなに喜ぶなら、もっと早く手づかみ食べをさせてあげたらよかった…。

もちろん後片付けは大変です。
でも、食べることは生きること。
食事は楽しいことだと思ってほしいので、母、がんばります。

最近、昼食をとっていると「わたしのごはんはどこ?」という視線を感じるので、そろそろ3回食を始めてもいいかもしれません。

え?これを1日3回やるんですか?
正気ですか?

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