渡辺久志氏の「蓮舫氏「二重国籍」の期間はなかった ー人権と国籍ー」について(1)
昨日は、渡辺久志氏の論考記事
「蓮舫氏「二重国籍」の期間はなかった ー人権と国籍ー」
を読ませていただいて大変刺激を受けました。
「日台間の複数籍を日本側で問題視する」ことがいかに滅茶苦茶か、私自身も市井の一般台湾関係者の立場から書いてきましたが、いかんせん、なかなか相手にしてもらえる「場」がなく歯痒く思っておりました。
渡辺氏の論考を拝読して、さすが、研究者の方の文章は、体系的で説得力が違うと思った次第です。
ここのところ、日台の複数籍の扱いについて「国籍法上の重国籍扱いと決めつけるような前提を疑う」視点で書かれた米山隆一氏、藤崎剛人氏の論考と読み進めてきましたが、ようやく「本命」に出会えたなあ、という気持ちです。
渡辺氏のところにコメントした内容を載せておきます。
このテーマ、自分で書いているとまとまりがつかなくなってしまうのが悩みでした。
今回、「拠り所」にできる論考が公表されたのにあやかって、勝手ながら、それに沿った形で、次回以降、当方の見解、追加ファクトなど書きだしてみたいと思います。
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