Tkinterやってみる(11)
動画教材見終えました
UdemyのTkinter講座
ようやく無料部分の最後まで見終えました。最後の方は「アニメーション」が紹介されていましたが、まあ、自分はおそらく使いそうもない。「そういうノウハウもあるんだね」くらいに受け止めておきます。
結論
さて、あらためて、全体を通しての、自分なりの結論は
・PythonでGUIを使う際は、今後「CustomTkinter」メインで使おう。
ということです。
ふりかえって
ふりかえって、そもそも自分がなんでTkinterを調べようと思ったか。
きっかけは「PySimpleGUI」のバージョンアップ（4⇒5）に伴う、ライセンス変更でした。
・商用利用は有料化。（まあ、商用利用のアプリなんて大それたことはかんがえていないので、それはどうでもいいのですが。）
※個人利用の範囲では、引き続き無料、「とはいえ」登録して「開発者キー」なるものの発行を受けなければならなくなった。
そういうのって、自分のアプリに組み込んで使うのはなんだか心配でもあり、面倒にも感じる。（大手企業でも「サービス終了」なんて話はしょっちゅうある時代。「開発者キー」発行のサービスが終了したらそれに依存して作ったものはどうなっちゃうのよ・・とか、かなり心配。）そこでまず、TkEasyGUIに乗り換えました。MITライセンスで、将来も変更しないことが宣言されているので安心。
https://github.com/kujirahand/tkeasygui-python/blob/main/README-ja.md
デザインは気にせず、機能全振りで、自分用に必要なものをちょっと作って使う分には、TkEasyGUI最高です。
自作アプリ
さて、pythonで自分が作ってみたものの中で、「他の人」にも使ってもらって、そこそこ「実用」になっているかも？ といえそうなのは、単語暗記・短文暗記アプリです。
（中学生が暗記学習に使って、「おかげでテストでいい点が取れました」と、言ってくれた(^_^;)）
最初はこれ
だったのですが、くだんの中学生に「何というか・・地味ですね」と、遠慮がちながら「グサッ」とくる発言をされてしまった(笑)。
内心、「なにおう？」と発奮した当方は、「登録」が不要な従来の「PySimpleGUI」のVer4（旧バージョン）を使って・・
・単語暗記用
などと作ってきています。
懸念点
・GUIを「PySimpleGUI」の「Ver4」に頼り続けたままで、今後大丈夫かね？
ということにつきます。（いや、大丈夫ではない）
採用の条件
・ライセンス的に問題ないもの。特に登録などの必要がないもの。
・中学生くんに「地味ですね」とか言わせないもの。
それで、一か月前に
というところまで流されてきました。このシリーズ初回投稿 ↑ のコメント欄に、大和司さんがUdemyの動画講座を紹介して下さったのは大変ありがたかったです。
今後の目論見
・Udemyの動画講座での学習は一段落。
・今後は、「customtkinter」のオフィシャルページでGUIの学習をする。
・単語・短文暗記アプリを「customtkinter」ベースに書き換える。
・あと「canvas」の実践的な使い方を身に着けて、（暗記アプリとは別の）新規アプリの作成に踏み出したい。