待つことの大切さ
「良いアイディアが相場で大きな利益を上げる秘訣ではない。 頼りになるのは株価であって、思惑ではない。最も重要なのは、絶好の時が来るまで静かに座っていることだ。私が常に手痛い目にあうのは、自分の判断が正しいと自信を持ってゲームに臨める時にしか相場に入らないという方針を守ることができない時だった。」
”ジェシー・ローリストン・リバモア(Jesse Lauriston Livermore)”
毎日、この言葉をみて、自分に言い聞かせてます・・・
過去の日記「同じ失敗を繰り返してしまうのはなぜ?」で、とりあげた、”ポジポジ病”これも、この言葉を自分に落とし込んでいれば、抑制できると思ってます。
潜在意識に叩き込む!!
そのぐらいの意気込みがないと、脳の制御は難しいです。。。
※これ本当です・・わが身をもって体験してます(>_<)w
投機・投資を始めて、ほとんどの方が通るであろう、「損失」。
私もそうでしたが、口座の資金を飛ばす経験をしている方も少なくないはず。
ここで『資金管理』『自身のメンタルの制御』が、とても重要になってきます。
それには、自分にあったトレード・ルールが必要で、それを守り通せることがとても重要です。
これに関して、ジェシー・リバモアはこんな言葉を残してくれてます。
「市場で自らを鍛え、何かを学び取りたいと念じるなら、身銭を投じて、自らの手口を注視し、失敗から教訓をえることだ」
「すべきではないことを学ぶには、持てるもの一切合切を失うというのが一番だ。金を失わないためには何をすべきでないかが分かった時、相場で勝つのに何をすべきかということが、ようやくわかり始めるのだ。」
「株投機は世界で最も魅力的なゲームだ。しかし怠惰な人、感情をコントロールできない人、それに手っ取り早く儲けようなどと思っている人は、絶対に利益を上げることはできない。」
「痛い目にあったのはいつも”自分の判断が正しいと自信を持ってゲームに臨める時にしか、相場に入らない”という原則を守ることができない時だった。誤った時にすべきことはただ1つ、改めることだ。」
”ジェシー・ローリストン・リバモア(Jesse Lauriston Livermore)”
あイタタタ・・・(-_-;)
自分の行動にも思い当たる節がいっぱいありすぎて、胸が痛いです・・・(-_-;;)
失敗⇒改善を繰り返して、身を持って学んでいくしかないんですよね・・・近道は無し!(/ω\)
結果の全ては、自分自身の判断・行動の結果ですから。(`・ω・´)ゞ
ここで、ジェシー・ローリストン・リバモア(Jesse Lauriston Livermore)について少し紹介します。
1877年7月26日生まれ、マサチューセッツ州シュルーズベリー出身。
空売りを得意としたため「グレートベア」と呼ばれた。
1907年のコールローン破綻危機のときには金融界の重鎮から市場救済を要請される。1919年世界大戦後、綿花を買い占めていたリバモアに時の大統領ウッドローウィルソンが直々に面会し、インフレを回避するために綿花の買い占めをやめるように要請される。
1929年の暗黒の木曜日に空売りで1億ドルを超える利益をあげる。
生涯4度の破産をするが、不死鳥のように破産から何度も蘇る。
私が、投資・投機を始めた当初、ジェシー・リバモアに関しての書籍を読み、今回取り上げた、メンタル以外にもかなりヒントを貰いました。
それは、次回に書いていこうと思います。
私が読んで、とても参考になった書籍はこちらです!(^^)!
書籍「世紀の相場師 ジェシー・リバモア」
著者名: リチャ-ド・スミッテン
書籍「欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア」
著者名: エドウィン・ルフェ-ブル
少しでも読んでいただいた方のお役に立てれば幸いです。
長文お付き合いいただきありがとうございました。!(^^)!
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