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その時をひとつまみ

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ニュースやその時々に体験した事柄から考えるいろいろ。メモ・気づき・感想・考察など。
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2020年5月の記事一覧

休校、在宅、そしてそれから

自宅学習で多くの親がさまざまな嘆きをあげるいま。子どもたちは少し長くなった夏休みに歓喜の声がおさまらないようだ。学校に代わって寄り添う低学年の親には負担が多いけれど、家族との時間で取り戻したものも多い。それぞれの複雑な感情をのせて、今日もカレンダーは進んでいく。 息子はクラスメートの顔を知らず、入学式もなくなった何百人の「まぼろし一年生」のひとり。3月は保育園から小学校へ変化の時だった。1月からは<おひるねの時間>もなくなって、友人と衝突すれば「小学生になったら一人前の行動

ためになる、楽しくて美しいこと

ほぼ毎日ひと日記チャレンジ、モチベーションの筋トレ。 今日はいつから行われていたか知らないけれど、チョット泣いちゃったファッション会社のあたらしい(?)試みを見つけた。 一人を起点に、ファッションを作る。 基本的に何らかの障害のある人に対して、ユナイテッドアローズが真剣にファションを提案するというもの。 https://store.united-arrows.co.jp/shop/ua/data/catalog/041/index.html 世の中に出回っている「健常な

これからのメディアと働き方

今、自粛生活も板につき、それぞれがそれぞれの立場で働き方、仕事、暮らし方、生き方について考え直しているときだと思う。今日は元雑誌編集者という目線で振り返りつつ、これからのファッション系メディアの発展とフリーランスの関わり方について少し考えてみたい。 徹夜上等の月刊誌戦国時代ときは2001年。編集部の忙しさは想像通りで、特に小規模な編集部の場合担当する割合も多く、駆け出しの自分は抱えきれないほどの企画の数と要領の悪さで締切を守れず1週間編集部に泊まる、なんてこともザラだった。