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これも胎教と、いうのかしら。
毎日8、9時間寝ている生活をして早5年以上。
そう、これは3歳の息子の話ではない。
33歳の私のこと。三十路のレディーが爆睡生活をしているのである。
ルワンダに移住してからというもの、テレビもなく、インターネットも弱く、家の電気が暗い生活をしているので、夜することがなくなった。
と、同時に、夜に見ていたテレビやネットサーフィンは記憶にも残らなければ、意味がなかったなぁと反省もしたのだけれど。
そんなわけで、19時頃に夜ご飯が終わって、どんなに頑張って時間をつぶしたとしても、21時頃には飽きてしまい、おやすみなさい。
そして、翌朝は5時半、6時くらいに鳥の声で目を覚ますという、まぁなんとも人間的な、原始的な、健康的な生活をしているのです。
そんな暮らしをしている最中に、おなかにやってきた息子。
周りの友達が驚くくらい「どこでも寝られるタイプ」の子供が出てきた。
お友達のおうちでも時間が来たらユラユラすれば寝てしまう。
周りで子どもの声が騒がしくても、人のベッドを借りてすぴー。
大人のディナーに誘われても、寝る時間が来たら寝てしまう。
レストランのソファー席においておけば、すぴー。
アフリカ→日本への11時間超のフライトも深夜便を選択。
予想通り狭いエコノミーシートの中で、すぴー。7時間寝た。
ホテル泊だろうと、おばあちゃんの家泊だろうと大丈夫。
枕が変わっても、シーツが真っ白でも、すぴー。
中には「自分の部屋で」「遮光カーテンをつけて」「静寂の中で」と条件がそろわないとお昼寝をしない子もいたり、場所が変わると寝れないなんて繊細な子もいるなかで、我が家の子は、すぴー。
「いいなぁ、どこでも寝てくれて!どうやって育てたの?」
と、周りの子育て中の母ちゃんたちに聞かれることが多い息子の睡眠。
これは私自身の「大人だけど長時間睡眠」が効いてるとしか思えない。
赤ちゃんの頃から、というよりも、胎児の頃から、どころか、卵でしかない時代から、私の体と、その中の細胞やら組織やら卵は「一日の1/3以上は横になっている」というのが当たり前。
ぐーたらな私は、夜ご飯が終わった19時頃からゴロゴロを始め、そこからベッドに行き、朝6時まで転がっているから、一日の累計ゴロゴロタイムは10時間を優に超えているのかもしれない。
この「だらしない生活」が、実はベビーにとって「一日は20時間ほど動き回るものじゃないですよ」という胎教になっているのではないだろうか。
そんなことを周りのお母さんたちと笑いながら喋っていたのだけど、これを実証するチャンスが訪れた。
今、私のおなかの中にはボコボコと動き回る小さな人が住んでいる。
この人がやってきた時と同時に、激しい睡魔が襲うようになり、最初の1.5か月は毎日のように「3歳児と一緒に19時就寝」を繰り返していた。つまり驚異の10~11時間睡眠生活。
さすがに20時、21時頃まで起きていられるようになったけれど、それでもやはり基本は9時間睡眠な妊婦生活を続けている。
最近気づいたのだけど、朝起きてからはボコボコ。昼間もボコボコ。
でも、夜の時間に突入すると「生きてる?」と思うくらいに大人しい(ような気がしている)。
あれ、もしかして、この人も「夜は寝るもの」と体得しているタイプ?
おちびさんのどこでも寝れる具合がどうなるのか、ちょっぴりワクワクしている。そんな今日この頃。
▼子どもの寝ている姿って、とにかくかわいい。
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