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ラピュタのモデルといわれる城

こんな穴があったら入らずにはいられない。
向こう側が全く見えないのが、最高にわくわくする。この地でいちばん興奮した瞬間。

ここはウェールズ(イギリス)のポウィス城というところで、たまたま興味があって調べていたら、宮崎駿さんがロケハンしてラピュタの構想の参考にした場所、ということだった。

たしかに、低空を飛んでるみたい?に見えなくなくもなくもない景色があったり

こういうアーチの柱とか

こういう、もるもるってした木の中とか

ラピュター♡って相当はしゃいだよ。

でもこっから先はね、ちがうんだよ。
ラピュタじゃないんだよ。

アリスなんだよ🐰!

最初の写真の穴、あの中に入ると
こんなふうに木の内部におじゃましまーす!ってことになって

向こう側の小さくなった出口から出ると
気分は完全にアリス🐰
白うさぎを追いかけますとも!

この先あっちにもこっちにも曲がるんだけれど、生垣が高くてどこを歩いてるのか全然分からなくなる。

日常生活だとこういう迷子状態は不安になりやすいのに、旅だと楽しくてしかたない。

もこもこ→ぼさぼさ→めっちゃ角刈り
の生垣に来た。

なんということでしょう。
木の間にこんなに素敵な窓が♡

階段をてくてく降りてしばらく行くと

歌い出しそう、というか歌ってるよね、このお花。

その先つづくは見晴らしのよい森。

しばらく森を散策して、
植木屋さんみたいなイケメン兄さんにハロー☺️して、ふと横を見たらお城。
白うさぎを追ってこんなに遠くまで来てたのね。

この後どんどん青空が広がって色彩が鮮やかになっていったので、次はこのお城の美しいイングリッシュガーデンと、動物と、周りの自然のことを…もう少しだけ続けたい。



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