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#11 インタビュー後記

2021年春に先生になった夏帆さんにお話を聞きました。

同じように新卒で教員になった過去の私とは全く違う世界の捉え方をしていて、なんて優秀な方なんだろうと驚きました。

「学校教育を変えるためには、現場を知る必要があると思った」と言う夏帆さんは、現場に入ってみて感じた違和感を素直に語ってくれました。


先生は世間知らずと言われたり、時には社会人経験を積まずに新卒で先生になることをネガティブに語られたりもすることがあります。

ですがその「先生」とは、一体誰のことでしょうか?

一人の人間としてその思いや葛藤に耳を傾けたとき、「先生は〇〇だ」と一括りにして語ることはできないはずです。


学校で働く先生の本音が聞きたい。そう思って始めたインタビュー企画は、スタートしてからもうすぐ3年が経ちます。

本業の傍らやっている自主企画なのでゆっくりペースではありますが、やっぱりこれはやめられない。

学校の先生がどれだけ子どものことを思っているか、インタビューをすればそれがじんわりと伝わってくるからです。

それを私の心の中に留めるのではなく、一人でもいいから誰かにこの事実を伝えたい。そう思うから、これからもインタビュー記事を書き続けます。


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建石尚子
最後までお読みいただきありがとうございます(*´-`) また覗きに来てください。