絵の中の絵(山が好きな件)
個展の最大の絵は円形の10号です。
絵の中に、絵があります。
山が好きなので、どこかに描こうと思っていました。テントも山みたいなものですが・・・。この絵の中では、船が山の辺りを飛んでいます。ちっちゃなちっちゃな「山岳地帯の詩」でもあります。
「山岳地帯の詩」はシリーズ化したのですが、今年はまだ描いてなかったような気がします。しかし、個展の船の冒険の作品群などにこっそり入れてあったりはします。けれども、それは「山岳地帯の詩」として描いたわけではありません。そっと描いたのです。
この絵も、絵の中にあるので、ドサクサに紛れて描いた感じはありますが、額に入っているので独立した絵です。
軽井沢に行った時、離山さんと浅間山さんを一緒に見られる場所があり、とても素敵でいつか描きたいと思っていました。とても小さな絵ですが、ここに描こうと思いました。
描いた後、絵の中に夜が来ました。そして、隠れてしまったのですが、この絵はそんな絵です。
幸せの青い粉、しっかり振りかけました。
お山は色々好きです。赤城山さんとか、宮之浦岳さんとか、大室山さんとか、他にも色々。
これまでの「山岳地帯の詩」はこんな感じです。
今、可能な限りざざっと拾いました。
ありがとうございます。それでは、また。