OM5×高倍率ズームレンズでイトトンボを撮影(埼玉県深谷市の農林公園にて)
ピンポンパンポ~~~~~~~ン♪
小さな造船所からのお知らせです。
みんなのフォトギャラリー、ご使用いただきありがとうございます。
画像を追加します。
イトトンボさんです。
今回のお知らせは以上です。
ここから先は、撮影の経緯やひとり壁打ちなどです。いつも通り長いです。
こちらのその後です。
カメラと仲良くなるために4通りで撮り比べてみました。
・iPhone8
・OLYMPUS STYLUS TG4
・OMSYSTEM OM-5(×M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIとM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8)
それぞれ得意なことがあると思いました。
作例と設定を列挙したいのですが、今は難しいです。
代表してこちらをどうぞ。
レンズって、撮られるときはどんな気持ちなんだろう?と思ったりします。
それはさておき、今回わかったことは、iPhone8はズームがついているけれど実質的に苦手(けっこうガタガタ)。TG-4も苦手。M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8は単焦点だしズームを期待するのはお門違い(トリミングという方法があるけれど)。M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIはけっこう楽しい。・・・という感じでした。
(ズーム以外も比較しましたが、話がややこしくなるので今回はズームについて書きます。)
その後、偶然、トンボさんを撮影する機会を得ました。
もうこれは、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II一択でした。かなり離れていたのですが、撮ることができました(至近距離でじっとしていたらTG-4の出番だったかもしれません)。先日のアオサギさんに続き、トンボさんも撮ることができ、少なからず嬉しかったです。トンボさんとしては初めての撮影となりました。
写真の作品としては、世の中にもっと凄いのはいっぱいあるかもしれませんが、私が個人的に楽しむためには充分ですし、絵を描くためにも充分だと思いました。今まで心のカメラでしか撮影できなかったあの生き物を、こんなふうに撮れるなんて・・・。
実際撮った写真は、こちらです。
その後、トリミングしました。ファイルの重さを気にしてLFで撮っていたのですが、今後はLSFで撮ろうと思いました。撮ったまま投稿する場合は、大して違わないのでしょうけれど、トリミングする場合は、LSFが向いていそうです。
他に、こんなのも撮りました(トリミング後)。
最初のと比べるとほわっとして幻想的で夏の日の想い出という感じです。最初のはどちらかというと図鑑に載ってそうな感じです。
こういう感じの写真から絵を描けそうな気もしました。しかし、確実に撮れる方法がまだわからないので、今回撮れたのは貴重な写真です。
設定を確認したところ、両方F5.6ですが、ISOが違いました。私は記憶にないのですが、どこか触ったのかもしれません。あるいは、自動で最適な設定が選ばれたのかもしれません。この辺りは、今後色々撮ったらわかるようになるのかもしれません。両方絞り優先で撮りました。
その後、色々しました。
望遠側のギリギリのところまでいかない途中で撮って切り取ったらどうなるのか?も試しました。
F5.0になりましたが、切り取るのは厳しいことがわかりました。ちなみに、実際撮ったのはこんな感じです。
さすがに小さすぎると思いましたが、試しました。トリミングしたいときは、ある程度の大きさで写すようにしたほうがいいのかもしれません。
けっこう真っ赤になったアキアカネさんもいました(看板の角っこにとまっています)。気づけば8月8日は立秋、そして、もうすぐ9月なのですね・・・。そういえば今日はツクツクボウシさんの歌も聞きました。だんだん10月が近付いてきます。10/14~11/12は個展です。
こちらは別のところから撮ったものです。
めいっぱい望遠で撮りました。その後、トリミングはしていません。
あと、シオカラさんとかもいました。オニヤンマさんと配色が違うけど大きさが同じくらいのとても綺麗なのもいました。トンボ尽くしでした。ラッキー。ありがとうございます。
撮影に協力的な個体は、撮影できました。望遠だと、敏捷なのは余計に撮り辛いです。
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIは、Nikonのf2.8の通しのレンズ(当時はZ30と組み合わせていました)と比べ、かなり軽く、手持ちでも撮り続けることができました。それに、Nikonのは28-75mmだったので、今日のような距離のは撮れなかったかもしれません。もしかしたらトリミングでなんとかなったのかもしれませんが。しかしやはり150mmとはかなり違うのではと思います。f2.8からf5.6になってしまいましたが、それでもこんなふうに撮れて嬉しいです。
実はZ30は本体だけだとOM-5よりほんの少し軽いのですが、レンズも足すと重くなります。楽々扱える方が羨ましいです。あと、メニューの操作もOM-5のほうが好きだと思いました。
自分の扱える範囲で楽しもうと思いました。
望遠で撮影しトリミングするという方法は、実際に拡大してみるまでどんな感じで撮れているかわからないので、賭けの部分もありますが、今までできなかったことができ嬉しいです。本当は撮ったままを使えたら(それに撮る時にどんな感じで撮れるのかわかったら)便利ですが、歪みが少ないのもこの方法の利点かもしれないと思いました。あと、影ができないのもいいところだと思います。自分が被写体に近付くと、場合によっては影ができてしまいます。それから、被写体に気付かれて逃げられてしまう場合も。
印刷物に使う時は注意が必要だと思いました。
あと、トリミングが手間ですし、ファイルが増えます。
それから、モチーフの撮影だけでなく、作品の撮影にも慣れていこうと思いました。平面作品については、正面からはM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8、斜めのはM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIがいいのかもしれないと思い始めています。ぼかしたくないからです。
あるいはちょっと離れて撮れば、いいのかもと思ったりもします。その分、背景を用意しなくてはなりませんが、後々切り取るのであれば気にしなくてもいいのかもしれません。けれども、万が一何かの間違いで流出した場合に備え、大丈夫な何かにしたいです。
明るさに問題がなければ、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIの14mmのところで撮ってみたい気もします。さらに最近は、案外TG-4が向いているんじゃないかという説も浮上したりしなかったりです。
尚、夢中で撮っていたのですが、電池切れ!ということが無かったのも嬉しかったです。Z30もですが、OM-5も電池がもたない印象だったので・・・(カメラ屋さんのお話によると同じくらいのもちとのことでした。使用条件や充電の具合、夢中になってる具合によっても違ってくるかもしれないので、本当は同じくらいなのかもしれません)。案外、大丈夫でした。TG-4がもちすぎなのかもですが。
ありがとうございます。それでは、また。