グラッフィートをしたくて準備中。天然群青も使いました。
睡眠のサイクル、持ち直しつつありそうでしたが、夜更かししてしまいました・・・。
やはり、乾燥させつつ進めたいので、乾燥のチャンスを逃すわけにはいかないと思ったのです。
始めたら、とても楽しくて、ついつい色々してしまいました。しばらく乾燥させます。乾燥しすぎてもいけない気もします。
上の層をさらに暗い色で覆ってから、引っ掻いてみます。とても楽しみです。乾燥が待ち遠しい。
このクジラは特別なので、天然群青も使いました。個展ですし・・・。天然群青も、私らしい色のひとつです。そしてほんのりキラキラ。どんな感じで定着するか楽しみです。
ありがとうございます。それでは、また。
その後、こんなこともしました。
制作しているうちに、この作品群はグラッフィート(スグラッフィート、ズグラッフィートとも。どことなく「スクラッチ」と音の感じが似ている気が・・・)をどこかしらに使うことにしました。
かつて「熟睡100人展」の時などにも引っ掻いたりしていたのですが、それの複雑バージョンです。色んな感じで下層をつくり、色んな感じで引っ掻いてみたくなりました。
これは、アキーラならではの技法でもあると思います。アクリルでも、できる人はできるのかもしれませんが、私には難しそう。アクリルは、待ってくれないからです。もちろん、アクリルも固まってから削ることもできるのでしょうけれど、粉塵の問題とか色々あるので・・・。
アキーラはある程度の期間なら水で再び軟らかくできるので便利です。
オイルパステルだけだと私の場合、積層と表面の保護が難しかったので、今回どうなるか楽しみです。色鉛筆とオイルパステルという手もあるのかもしれませんが・・・これも画面の保護が難しそうです。もしかしたら、アルキド樹脂を塗ってしまえばいいのかもしれませんが・・・(ドサクサに紛れてキラキラの儀も)。別の機会に取り組んでみます。ひとまず、今回はアキーラです。