小さな造船所、はこぶね、造りませんでした。
制作が終わったら、小さな造船所で「はこぶね」を造ることにしています。「はこぶね」は、白黒ええよんの作品を発送するための箱等々です。
しかし、造らないときもあります。
今回は、自分で作品たちを連れて行きました。
今回の「はこぶね」は車輪付きでした。
昨日、代々木のピカレスク様にお邪魔しました。
ピカレスク様には、これまで何度も様々な形で出展させていただきましたが、自分で搬入と設営をするのは初めてでした。
私は、ピカレスク様の白い壁を神聖視しているフシがあり、小さいながらも(虫ピンを使いました)自分で穴を開けたり、鋭利なものを刺したり、何かを貼り付けたりするのは、私がしてもいいのかなという気持ちがありました。また、専門家の方がされたほうが、うんと素敵に手早くできるのではとも思っていました。それに、私がまごまごしていると(しかも長時間)その間、邪魔になってしまうのではとも思っていました。
設営のコツを色々お教えいただきつつ、専用の道具も活用しつつ(実際操作したのは設営の専門家の方でした)なんとか終えました。ありがとうございました。
実は私は以前、博物館のようなところに勤めていたことがあり、設営は苦手だと思っていました(実務経験ありって、得意なことだけではなく、逆に経験したからこそ苦手がわかるというのもあると思います)。
しかし、今回の経験を通し、苦手でも自分でするのは楽しいと思いました。制作を詰め込み過ぎないようにすれば、あと、ゆっくりでも構わなければ、自分で設営できるのかもしれないと思いました。基本的に、もっと、ゆったり活動したらいいのかもしれません・・・。それから、今回は色々お力添えいただいてしまいましたが、そのうちひとりでできるようになるかもしれないと思いました。今より、ちょっぴり素早く。
今日から5/12まで、代々木のピカレスク様にてご覧いただけます。最寄り駅は「参宮橋」です。「初台」からも徒歩圏内。
新造はしませんでしたが、「はこぶね」の話でもあるので「船たち」のマガジンに入れておきます。
ありがとうございます。それでは、また。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?