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サロン展「松濤クロニクル1981→2021」松濤美術館

白井晟一が設計した、渋谷区立松濤美術館。

石と木の外観は、船か石棺を思わせる。内観は、ところどころに和室の風情もある。建物の中央は吹き抜けで、噴水がある。

渋谷から歩いて来られる距離なのに閑静な住宅街にたたずむ美術館は開館40周年を迎え、過去の展覧会を振り返る展示を開催している。観覧料は無料。

57点を展示。展示空間は狭いが、昭和の時代にタイムスリップしたような場所で(開館は昭和56(1981)年)、のんびりと作品を鑑賞できる。


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