本日は、お日柄もよく
言葉の魅力を改めて感じた一冊。
私自身、辛いときや落ち込んだとき、いつも言葉に救われてきた。だから、読んでいて余計に言葉の力や可能性を感じられた。
でも、「本当に辛いとき言葉なんていらない」というのも納得。
結婚のスピーチから始まり、辻立ちや演説にも展開していくスケールの広がり。政治に詳しくない私でも面白く読めたし、そして不思議と気になるように。まさかのタイムリーに友達が政治について話してくれて、その話がめっちゃわかりやすくて面白い!と思ったので、少し勉強しようと思います。
無知や無関心はダメですね。
小説のなかでの文章もとても素敵。
心にグッときたフレーズたちは、ノートにしっかりと書き留めた。
笑いあり、涙あり。読んだあとは、心がじわぁ〜っと暖かくなりました。
ぜひ、言葉の魅力を堪能してほしい。
読んでいただきありがとうございます!