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陽の光『猿ヶ島』

それが朝日であるか、夕日であるか、
私にはその香気でもって識別することができるのだ。それでは、いまは夜明けなのか。

『猿ヶ島』太宰治

沈む夕日を眺めながら、今日一日、幸せでした。
そう思って終わる日はいい。

朝、目が覚めた時に1杯のコーヒーと
美味しいクロワッサンとフルーツ。
自然を眺めての食事はいいものだと思う。

何かを考えたり、必死に楽しもうとするよりも
そこにあるものをただ感じるだけで
匂いとか、音とか、感覚が研ぎ澄まされる。

目を開かなくても、鳥の声とか陽の光で
夕日なのか朝日なのか感じられる生活はいい。

やっぱり住む場所は大切にしたい。

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