映画「BLUE GIANT」をメタ無意識の視点から考察する!~Consideration of the movie"BLUE GIANT"~
りっちーです。「自分基準で生きる人を増やす」ために発信をしています。
双極性障害の当事者です。
梯谷幸司先生の梯谷メソッドを使って、どんな風に自分が変わるかアウトプットしています。
久しぶりの投稿になりました。最近は、単発のバイトや、障害者枠の就職活動をしています。
今回は、私が大好きな映画である、映画「BLUE GIANT」をメタ無意識の視点から考察しました。
とても良い映画なので、ぜひ映画をご覧になってから、この記事を読んでほしいです。(そうしないとこの記事の意味がわからないかもしれないです💦)
2024年、11月現在、映画「BLUE GIANT」は、Amazon primeで見ることができます。
では、簡単に BLUE GIANTのあらすじを説明します。
ですので、ネタバレしたくない方はここで一度ブログを閉じてください。
★★ネタバレ★★
映画「BLUE GIANT」あらすじ
主人公
『BLUE GIANT』は、石塚真一による漫画作品を原作としたアニメ映画で、ジャズに魅了された少年が世界一のジャズプレーヤーを目指して成長する物語です。
仙台出身の宮本大は、中学時代に友人に連れられて見たジャズの生演奏に心打たれ、テナーサックスを始めます。
楽譜も読めず、スタンダードナンバーも知らない大は、雨の日も猛暑の日も毎日河原でサックスを吹き、高校卒業を機に上京します。
大は、お金がない中勢いで上京したので、東京の大学に進学していた、同級生である玉田の家に転がり込み、工事のバイトをしながら高架下や公園などで練習を続けます。
また、訪れたライブハウスでピアニストの沢辺(さわべ ゆきのり)に出会い、大は雪祈を勧誘し、バンドを結成します。
しばらくした後、大の情熱に影響され玉田も全くの素人であったにもかかわらず、ドラムを始め、バンドに加わりトリオとなります。
彼らは日本で一番のジャズクラブである「So Blue」への出演を目標にして、挑戦を始めます。
そして、様々な挫折や各々のメンバーの成長を経て、「So Blue」への出演が決まります。
しかし、公演の前日に、ピアニストの沢辺雪祈は事故に遭ってしまい、緊急手術&入院となってしまいました。彼はこの事故で、右手が不自由になってしまいます。メンバーが欠けてしまった状態ですが、大は「So Blue」のオーナーに、大と玉田の2人でステージに立たせてほしい、とに頼み込み、必死に公演をやり抜きます。
すると、最後の演奏が終わり、一度舞台裏に下がった時、無理矢理退院してきた雪祈が立っていました。アンコールを受けての演奏に、雪祈は参加し、左手だけで見事なを演奏します。
その後、バンドは解散し、大はアメリカに旅立ちます。
メタ無意識の観点からの考察
私は、なぜ雪祈(ピアニスト)が大事なステージの前に事故に遭ってしまったのか、考えました。その理由は、雪祈の最終目標が”so blue”のステージに立つこと、それ自体だったからだと思います。彼は、その先のことを考えていなかったのではないかと。
梯谷幸司先生の著書には、こんな内容が書いてありました。
雪祈の願いは、「”so blue”のステージに立ちたい」それだけで、”so blue”で演奏してから何をしたいのか、何を得たいのか、彼は考えていなかったのではないでしょうか。だから、大事なステージの前に、無意識的に不注意になって、空を見て明日のことを考えていて、車を避けられなかったのです。
逆に、ダイは、「世界一のジャズプレーヤーになること」が目標でした。さらに、彼はこの大きな夢に臨場感を感じることができており、自分の心身と夢を生き方や信念として一致させることができていたと思う。雪祈が事故に遭っても、だから、雪祈の事故に動揺する玉田を説得し、練習を続けて、雪祈が病院から出てくるまで、ステージを盛り上げることができたのではないかと。
目標を立てる時は、「努力する」といった過程ではなく、結果や目標達成後をイメージすること。志は高く持つこと。私は、それをこの物語から学べるのではないでしょうか。
私は今、就活をしていますが、正直今の状況から脱出したいという問題回避の意識が強く、「これを得たいから」目的志向が足りなかったと振り返りました。
自分と向き合うことは労力がかかりますが、私が人生でやりたいことや、人生が私に求めていることについて、考え直します。
ちなみに、この感想について、外国人の友達とやり取りをしたので、英語での感想も載せておきます。(日本語の文章とは若干違いますが、内容は大体同じです。)
英訳 English version
Consideration of the movie"BLUE GIANT"
This is my analysis. I was trying to figure out why Yukinori (pianist) had an accident before an important stage. I think the reason is that Yukinori's ultimate goal was to be on the “so blue” stage itself. He was not thinking beyond that.
When I read a book about brain science and goal achievement, the book said like this.
Yukinori's wish was “to stand on the stage of ‘so blue’” and that was all, but he had not thought about what he wanted to do or what he wanted to gain after performing at “so blue. I think he had no idea what he wanted to get out of playing “so blue”. So, before the important stage, he unconsciously became inattentive, looking at the sky and thinking about tomorrow, and could not avoid the car.
On the contrary, Dai's goal was to “become the best jazz player in the world,” so even though Yukinori had an accident, he kept practicing and was able to keep the stage lively until Yukinori came out of the hospital.
In conclusion, When setting a goal, imagine the result and after-achievement of the goal, not the process of “making efforts. Aspirations should be held high. I think I can learn that from this story.
So I thought I should think more about myself and my life. I am 27 years old now, but time flies by so fast, and I want a clear answer about what I want to accomplish in this life. I don't know that yet.
参考 reference
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