父と話してみて気づくこと
昨夜、久しぶりに夜の実家に寄って
父とゆっくり話しました。
お酒も入っていないのに、こんなことはいつぶりだろう。
ふだんなら照れ臭くて
なかなか面と向かって話せないようなことを、話し出したらもっと聞いてもらいたくなりました。
年老いても父は父。大好きなお父さんのままなんですよね。この先のこと、今考えていること、少しずつ話しをしてみたら
アレ?
思ってたより言葉がでてくる。
頭の中ではもやもやとしていたはずなのに不思議です。話し出したら大丈夫な気がしてくる。
父はうんうん、と頷きながら
ほぉ〜と、興味を示してくれながら
今までやってきたことは
何も無駄なことはなくて
ぜんぶがつながっとるんやなぁ、、と
つぶやくように言ってくれて。
それがとてもうれしかった。
話しながら覚悟が決まりました。
感謝の気持ちを忘れないように
話しながら、お世話になったいろんな方の名前もでてきます。
振り返るときに、必ず名前の出てくる忘れることのない方たち。
いつもだれかに助けてもらいながらここまできたことを忘れないように。
自分がしてもらったことを
だれかに返していきたいなと思うようになったのも、歳のおかげもあるのかもしれない。
そしてふと、思いました。父と話して私はいつも安心感をもらうけれど、今がんばっている姿を見てもらうことで、少しは安心してもらえてるだろうか。
心配ばかりかけてきたな、、、
今年はまだ柿が吊るされていない実家の軒先を見て、両親も年をとったのだなと少し寂しくもあり
当たり前に毎年美味しい干し柿を食べていたことを思い出しました。
いろんな感情に触れながら
覚悟を決めて
気持ちを新たにした
そんな良き時間でした。
気持ちの整理、
こころの整理、
特別なアドバイスをもらったわけではないけれど、すごくスッキリしています。