ごろねしぇふ
高校卒業後、飲食業界に入り30歳で独立。修業時代は月4回休み一日16時間労働は当たり前で忙しいと20時間労働も、「仕事だから」と自分に言い聞かせてきました。独立してからは正月とお盆の合計10日と定休日である毎週日曜日の夕方からの半日のみ。夕方までに仕込みと大掃除を終わらせ夕食を家族で外食するのが唯一の贅沢でした。
そんな最中に次女が産まれてすぐに持病が発覚、自身で経営していた飲食店との「仕事と子育ての両立」に上手く対応出来ず慢性疲労からなる副腎疲労症候群になりその結果、鬱やパニック障害と診断されました。
当時の自分はどう対応すれば良いのか分からず「完全に人として壊れた。もう前の状態には戻れない。」、「この先どうやって子供を育ててゆけば良いのだろう?」と思いながらも身体が動かず、布団の中から出れない日々が続きました。そんな私を見た長女が「パパはごろねしぇふだね!」と言ってその場が和んだのを今でも思い出します。
娘は「クレヨンしんちゃん」が大好きでその中で登場する「ごろ寝主婦」をもじったそうです。まだ娘に事の重大さが伝わっていないことが当時せめてもの救いでした。今では娘も小さいながらになんとなく理解をしてくれています。
このnoteを始めるに当たり本名での投稿を考えましたが、これから多感な時期を迎える娘の存在とこれから投稿するパニック発作時の暴力的な行動やベランダからの飛び降り未遂などなどちょっと内容が重たいので名前だけでもポップにしようと思い付けました。
自身の経験による病状や発作の出る条件、参考にした著書や食事療法など、現在仕事が出来るまでの経過を投稿していきますので、同じ症状で悩む方も是非、気楽にペンネームでご意見下さい。
ごろねしぇふ