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女司祭のノート術 「タロット」の大アルカナを解説
女司祭のノートは、誰にも見せない秘密ノート。
「個人的な絶対的価値観」の経典。
ノートや手帳は
新しく覚えたいもの、散らばった情報を整理するために使われる。
未来の予定を忘れないため、思い出すための記録として
記憶の手助けもしてくれる。
日記はもっと個人的だ。
どんなことを書いても感情のままに書きなぐっても
表立って言えないことだって書いてもいい。
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女司祭のノート術は
「ノート」と「日記」を組み合わせて自己認識を促し
【自分の状態に気付いていくこと】を目的としている。
紙のうえで「感情」は可視化されて
気づきや新しい発見をもたらしてくれる。
仕事ではみんな使っている
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「なぜ?」を3回繰り返して深掘りしていったり
「抽象」と「具体」を行ききさせてみたり
「マス」の中にキーワードを入れてみたり
ビジネスの現場では
ノートやホワイトボードを使って
あれこれ思考して課題を解決したり
新しい企画を生み出したりしている。
なぜ頭の中のものを
いったん取り出すのか?
それは直観的で
自分の経験から出てきたイメージは「感情」を源にしているため
しっくりくる言葉の散らばりであり
それを基に「整理」して「体系化」されたものは
【感性をもとに知性で思考した結果】となり
「自信をもって判断できる」揺るぎない答えとなっているからだ。
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『女司祭』の世界観
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二つの「柱」の中心に座っている女性。
背後の「ザクロ」の絵柄のヴェールによって「海」が隠れている。
ザクロは「生命の木」のデザインになっている。
女性は「トーラという聖典」を持つ。
身に着けているローブは流れる「水」のよう。
王冠は「月」の象徴を示し、足もとにも「月」がある。
水・月・海
【感情・無意識】の象徴がカードのあちこちに散りばめられ
ヴェールが隠されていることを強調しているようだ。
このカードは
自分の感覚から導き出された【自分の基準】に従うことを表している。
自分の中の基準がぐらついていては、ものごとを判断することが難しい。
『女司祭』は「意思」と繋がる場所に位置しているからだ。
誰かの意見ばかり聞いてしまっている。
逆に誰の意見も聞かない状態であるならば
『女司祭』の世界が気づきを持ってきてくれるでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今日も良い日になるといいですね♬