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「Sって人の気持ちわからないよね」と言われ続けた人生

こんにちは。Sです。
本記事では早速ASDに関する発信をしていきたいと思います。

学生時代、ASDの症状の中で一番日常生活に支障をきたしていたのは「他人の立場に立って物事を考えることができない、ストレートに言葉を伝えすぎて意図せず相手を傷つけてしまう」といったものでした。
例えば、学校のテストでクラスメイトが低い点数を取ってしまった時に「なんでそんな点数なの?なんでそんな問題もわからないのかがわからない」などと大真面目に言ってしまうといった感じです。

「嫌なやつだな!バカにしてるのか!」
この記事をご覧になっている多くの方は、そんな感想を抱いたのではないでしょうか?

全くその通りで、人をバカにしてるとしか思えませんよね。
しかし当時の私の意図は違うところにあるのです。
信じがたいかもしれませんがこれ「純粋な疑問」なんです。
「自分はできたから、できない理由があるなら自分が教えてできるようにしてあげよう」という意図で聞いてるんです。
しかし相手の立場に立ったり感情を読み取る能力はないため、自分の言葉で相手が不快感を覚えるとは全く思っていないのです。

この記事で挙げた例は極端なものですが、これほどまででなくとも、細かな言葉遣いに気を遣えず知らない間に嫌われてそのコミュニティでの立場を失っていく経験を何度も繰り返してきました。
その際によく言われたのが記事タイトルの言葉です。

今後の記事では、そんな私が人の気持ちをわかるようになった、言ってみれば「心を手に入れた」方法を発信していきたいと思います。


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