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【観劇】コブクロJUKE BOX reading musical FAMILY
@紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
二人のキャストが演じる朗読劇。
全16公演全てを違うキャストさんが演じるという事で私は植田圭輔さん、高橋祐理さん回を観劇してきました。
あらすじは以下の通り
事故に遭ったらしい男1と男2。
ここはどうやら【人生の一部/走馬灯】を 見ることができる生と死の狭間の部屋のようだ。
扉や窓などを開ける度に流れ込んでくる人生の一部。
ぱっとしない人生だと言う男1。
今が一番しあわせだと語る男2。
部屋には一つの椅子が置いてある。
一個の椅子に二人の人間。
何かを悟る二人。
...ここが生と死の狭間ならば、 この椅子に座った方が生き残る...ということなのでは?
そして、男1には不思議な感覚があった。 男2を「知って」いる気がする。
「声を聞いた」ことがあるような...。
植田高橋回の配役は男1=高橋くん、男2=植田さんでした。
タイトルにもある通りエピソードの合間合間にコブクロさんの曲が入ります。
コブクロさんのオリジナル音源だったりキャストさんが歌ってたり場面によりけりですが、個人的にはちょっとくどかったかなぁ。
いや、タイトルからして予想はもちろんしていたし、コブクロさんの曲は良いんですけどね。
一場面一場面ごとに歌で中断されてしまっているように感じられて。
高橋祐理さんはおそらく初めまして。
歌がお上手なんですね。
ラストシーンとか、歌で一気に惹きこまれました。
植田さんの事は、お芝居における感情表現に嘘がなくてめちゃくちゃ豊かな人だと思っているのですが、今回もすごく自然にぼたぼた泣いてらしてすごいなと思いました。
これがある程度の期間公演するものなら稽古もそれなりの期間あって、更に本番でも理解が深まってという中で感情表現も磨かれていくと思うのですが、今回は一日限りの公演でおそらく稽古もそれほど多くないだろうにきっちり感情の動線をはめてくるのは流石というか。
今うるっとしたのは何でだ?と思った所も全てのタネが明かされるとそういうことかと納得でした。
人によって演じ方が変わってくると思うので他の組み合わせも見てみたかったなぁと思いつつ、感想書くのに時間がかかったので既に公演自体終わっております。笑
全然関係ないけど、劇場に行く時に通るニュウマンでアイシナモロールちゃんコラボをしていたのでそちらも堪能しました。
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