おススメ中国語ユーチューバ①★真面目な文睿さんin韓国
【難易度】★★★☆☆
【使ってみたい言葉】有目共睹 (だれの目にも明らかだ)
【文睿さんってどんな人?】
・朝鮮族で十数年前に韓国に移住した中国語の先生。今は結婚して韓国籍。動画の内容は中韓比較が多いほか、経済や中国語学習の話題もあります。中国語の先生だけあって発話が非常にわかりやすいです。
・文さんは「たとえどんなに困難でも学び続けていれば克服できる」が口癖の真面目人間。最近新型コロナの影響で失業しちゃいました。でもその次の動画では希望がテーマの歌を披露してくれるという、真面目が一回転半してちょっと面白くなってるところがあるので好きです。法輪功信者ですが、布教はしてこないのでご安心を。(Lita39の法輪功への考え方はページ下)中国にいたとき真面目が過ぎて心の病になり、信仰が救ってくれたそうです。
【動画の概要】
・今回紹介する動画は「韓国で台湾の評価が変わりつつある」という内容でした。
・韓国メディアはもともと(日本と同じく)大陸に配慮した報道姿勢だったが、今年1月の台湾総選挙で蔡英文総統が圧勝した影響もあり台湾に対する評価が高まっているとのこと。「民主化運動」と聞くと黙っていられない世代がいる国ですからね~。香港の民主化運動も日本とは違ったスタンスで先輩としての立場から応援していました。
・韓国メディア変化の原因として文さんは3つ挙げています。1)台湾はそもそもいい国 2)韓国が共産党政権の本質に気がついてきた 3)韓国の文政権に「台湾のようにちゃんとやれ」と暗にプレッシャーをかけている。この最後の3)なんかは独特の分析ですね。日本ではメディアが安倍政権にプレッシャーをかけるなんて想像もできません。ただ日本社会でも元来の台湾ブームに加え、蔡総統の毅然とした態度や新型コロナへの迅速な対応などで台湾のプレゼンスが高まっていますね。韓国も同じなんだな~と思いました。蔡総統のライフヒストリー動画はまたいつか紹介したいです。
・動画タイトル「台湾は”韓国に勝ちたくてたまらない”から”軽く韓国に勝つ”に変化」にもあるように、台湾と韓国はライバル関係にあるという見方をしています。これは台湾の動画をみているとLita39も感じることがあります。アジア各国ではこれまで韓流やスマホなど韓国勢が席巻しており、なにかと韓国の後塵を拝していた台湾ですが、文さんは今後は台湾が韓国を追い抜いていくだろうと語っています。今までどちらかというと台湾に対して無関心だった韓国ですが、今後は韓国でも台湾好きが増えることでしょう。
以上、Lita39おススメユーチューバー①、真面目な文さんin韓国でした。
気に入っていただけると嬉しいです。
ではまた♡
参考:【Lita39の法輪功へのスタンス】
Lita39は法輪功についてあまり知りません。以前はオウム事件のこともあり、気功系の宗教団体として敬遠していました。今は法輪功だからという理由だけではすぐに却下せず、さりとて近寄りすぎず、その人の発言や内容をよく見て判断するようにしています。その理由は以下3点です。
1)「馬三家からの手紙」というカナダのドキュメンタリー番組をみて、法輪功信者の受けている虐待の実態を知ったこと。そして登場する法輪功信者がどうしても悪い人たちに見えなかったこと。中国政府の反法輪功キャンペーンに知らず知らず乗せられていたのではないかと思いました。
2)信者が強制的に臓器移植のドナーにされたり、死亡経緯不明の信者の遺体が(中国の政治的経緯を経て)日本でも「人体の不思議展」で展示されていたこと。つまり日本人も間接的に関わっていたこと。
3)資金源など謎の多い団体だと思いますので法輪功の代表メディアはあまり見ません。ただし1)布教してこない 2)教祖を神格化したり選民意識を出さない のであれば個別に面白そうな内容のときはチェックすることがあります。