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pim55kokokara
“Can I help?” ではなく “I need help” で強まる人間関係
誰しも、困っている人がいたら助けたくなるし、人の役に立ちたいという気持ちを持っている。何かに貢献できていると実感する幸せは、何事にも代え難いからだ。
貢献することで幸せを感じられるこの仕組みこそが、人を社会的な動物たらしめていると思う。か弱い生き物であるぼくたち人間は、お互いに助け合うことで、何とかこれまで生き延びてきたんだろう。
しかし、ぼくたち人間は助けることは大好きだけど、助けられることに対して負の感情を持つ傾向がある。助けられることに気後れと引け目を感じてしまい、助けを求めることを苦手なようだ。助けを求めることで、自分の弱みをさらけだしていると感じてしまう。
だからこそ、対等でいつでも助け合える関係を誰かと築き上げたいのなら、時折自分から助けを求めることが必要だろう。そうすることで、助けた側の人も次回は助けを求めやすくなる。自分の弱みを見せることで、相手も安心して弱みをさらけ出せるんだ。
400字エッセイ書いています