契約書レビュー支援AIクラウド「LeCHECK」ってなに??
こんにちは、採用担当の吹出(ふきで)です。
今回は、当社の主力プロダクトである「LeCHECK」について書きます。
「LeCHECK」とは
「LeCHECK」を一言で表すのであれば、「法律のプロが監修した契約書自動AIレビュー支援機能」です。
これだけでは「??」になると思うので、契約締結までのフローを交えながら詳しくお話します。
契約締結までの流れ
契約締結までには企業規模によっては数多の関係者がかかわることになりますが、今回はシンプルにまとめました。
上記フローの中で、最も重要な工程は「契約書確認」工程です。
契約書を確認するということは、締結後に起き得る法的紛争を未然に防ぐための非常に重要な工程です。
ここでしっかりチェックしておかないと、契約内容によっては莫大な損失を被る可能性があります。
しかしながら、「契約書をチェック」する工程において、大きく2つの課題がありました。
契約書チェックの課題
①契約書チェックに時間がかかる
これは確認に時間を要するため、少しでも早く業績を上げたいと思っているにも関わらず、契約締結できないがゆえに大きなビジネスチャンスを逃してしまう可能性があります。
②契約締結後に企業間紛争になるかもしれない
これは締結したにもかかわらず、ある日突然取引先企業から訴訟を起こされてしまい、契約内容をよく確認しなかったことが原因で大きな損失を被る可能性があります。
そのような①と②の課題解決をするために「LeCHECK」を開発、提供しました。LeCHECKを利用することにより、「リスクの洗い出し」「リスクの解説」「修正条文の提案」をわずか数秒で確認すること可能です!(LeCHECKすごい。LeCHECKやばい)
「LeCHECK」の機能紹介
そんな「LeCHECK」ですが、具体的にどんな機能があるのか、ご紹介します!
①契約書チェック機能
当社が自信をもって提供できる品質の高い機能です。
まず締結したい契約書を「LeCHECK」上に、自社の立場(例:売主or買主、委託者or受託者等)を設定したうえでアップロードします。
するとAIがチェックし、結果が画像のような感じで反映されます。
マーカー(画像左側)が引かれているのが、リスク条文です。
そのリスクとなる条文に対して、画像右側でリスクの解説、修正条文の提案をします。そのレビュー内容をもとに、契約交渉をすることが可能となっております!
②立場別契約書作成支援機能
弁護士が監修し作成した、立場毎に合わせた契約書のひな型をダウンロードすることが可能です。
例えば契約締結しようにも、自社ひな型では適切な契約書がない場合において、テンプレートとしてあるひな型をダウンロードすることによって利用できます。
そのままご利用していただくことはもちろん、ひな型を元に自社基準に沿った契約書にしていただくことも可能です!!
③英文契約書チェック機能
海外企業との契約書締結の際に利用します。海外取引専門の弁護士が監修しておりますので、①でご紹介した機能はもちろんのこと、英文契約書の機械翻訳も同時に行えます。
その為、私のような英語がまったくわからない人でも、英和辞典と文献を確認することなく契約書のチェックが可能です!!
導入企業数
「LeCHECK」は約2,000社(2024年1月時点)の業界問わず、大手から中小まで幅広い企業様にご利用いただいるだけでなく、法律の専門家である法律事務所様にもご導入いただいております。
↓具体的な導入企業一覧(一部)
ただ、日本国内企業におけるAI契約書レビューツールの導入率はいまだ1%(当社調べ)と低く、これからさらに成長が見込めるマーケットです。
最後に
AI契約書レビューツールの領域は、まだまだブルーオーシャンであり、これからも多くの企業様にご導入していただくために当社では日々販促活動やプロダクトのアップデートをしております。
ただ当社のMissionである、「争いのない『滑らかな』企業活動の実現」を達成する為には、多くの仲間が必要です。
「法務領域を扱っているため、入社ハードルがかなり高いのでは…?」「法律の知識がないと営業できないのでは…?」と思われがちですが、そんなことは全くございません!!
在籍者の多くは、まったく法律を学んだことがない方や、法律業界未経験者です!!(かく言う吹出も、前職は自動車小売業界です)
大事なことは法律知識よりも、当社のMVVに共感し実現するために一緒に行動してくれるかを重要としております!
↓リセのMVVはこちら
「まずは話を聞いてみたい!」でも全然OKですので、少しでもご興味をもってくれた方、ぜひ一度お話しましょう!!
リセでは一緒に働くメンバーを積極募集中です!
株式会社リセでは、一緒に働くメンバーを募集しています。皆さんとお話しできることを楽しみにしています。
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