ブランド名を考える

いま、とある新しいブランドの名前を考えています。
自分も考えながら、メンバーの案も聞きながら、右往左往しながらまた次回の打ち合わせで、、、とかれこれ数か月悩み続けています(笑)

他社のブランドや社名を見てみると、様々な発見があったので少しまとめてみました。

  1. 創業者の名前
    ・CHANEL
     創業者であるココ・シャネル(1883-1971)が由来

    ・TOYOTA
     創業者豊田佐吉の苗字、「豊田(トヨダ)」が由来

    ・SHIRO
     創設者である今井浩恵の名前「HIRO」と、今井の大切な家族(息子たち)の名前の頭文字「S」を融合した

  2. ブランドの理念
    ・Feanc Franc
     フランス語で、率直な、正直な、誠実な、自由な、純粋な、等を意味する「franc」で、日常の気取らない生活の中で「今」という感性を軽やかに、 豊かに表現し、ひとりひとりの住空間に、この「franc」を届けていきたいという思いが込められている。

    ・NIKE(ナイキ)
    ギリシャ神話の勝利の女神ニーケー(大志と勝利)が由来。
    ロゴも、躍動感とスピード感を表現していると言われている。

    ・uka
    さなぎが蝶になる「羽化」を意味する。”蝶たちが花から花へと受粉の手伝いをするように世の中に美を広める存在になっていけたら”という願いが込められている。

  3. 造語
     ・UNIQLO(ユニクロ)
     「ユニーク・クロージング・ウエアハウス(UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE)」の略語から作られた造語。
     1998年、香港で社名を登録する際、現地の担当者が“UNICLO”ではなく”UNIQLO”と誤記したことをきっかけに、デザイン性の高さをから”UNIQLO”を採用したと言われてる。

    ・SONEY(ソニー)
    ラテン語の「sonus」(音)と英語の「sonny」(若者)を組み合わせた造語。


様々な他社の理由を調べてみて、この3点が大事なのではないかと思いました。
・覚えやすさ
・口に出したときの心地よさ
・イメージができるか

ブランディングにも通じますが、
ブランドのロゴやマークを見たり
人づてに聞いたり、
SNSやテレビなど広告から、視覚的にも聴覚的にも入ってきます。
その時に印象に残ったり、記憶される必要があります。

入ってきた情報を一瞬で処理できるようなブランド名に、
なんとか作り込んでいきたいと思います。

せっかくなら長く愛されるブランドへ。
人の記憶に残るものにしたいので、目いっぱい心を込めて仕事したいと思います。

「生み出す」って楽しくてしんどくて最高に幸せ!

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