【一般向け】ダイエット成功に不可欠なマインドの構築法
皆様ごきげんよう!
最近、『横山三国志』の趙雲子龍の如く目を細めながら秋アニメの録画予約に勤しむbusonです。初見の方、はじめましてよろしくです。
今回は健康・美容の味方にして最大の強敵『ダイエット』の話。
元々『規定食』や『食事療法』全般を意味していたはずのこの単語が、いつの間にやら『食事制限』というパブリックイメージに変貌して久しい今日この頃。無常な時代の変化を噛み締めつつ、ここではダイエット先輩を攻略する前段階で必要な取り組みについてシェアできればと思っています。
では早速行きましょう!
ダイエットの秘訣は方法よりも思考
もしかして皆さんはダイエットにこんなイメージを持っていませんか?
『意志の強い人しか無理』『キツいし続けられんわ』
『リバウンド不可避で草www』『リバウンド王に俺はなる!』
そして、もしかしてもしかしてこんなこと考えちゃってたり…?
『もっと良いダイエット法ねーのかよ!!』
ねーよと一笑できなかったかつての私の同志よ、こんにちわ。じょぶじょぶだいじょーぶ!これから変わっていきましょう!イエスウィーキャン♪
結論から言うと『ダイエット』で最も重要なのは方法ではありません。実際に効果が出るまでやりきる、もしくは効果が出た後も継続できる『実行力』です。
これだけ研究と競争が進んだ世の中、1つの方法だけが圧倒的に強力で他の追随を許さないなんてことはあまり現実的ではありません。
多少の相性や個人差はあれ、明らかな詐欺(~するだけで系)ではない限り、どのような方法でも適切な条件下で一定期間取り組めば(消費カロリーが摂取カロリーを上回れば)大きな違いなく効果は現れるはずです。
だから、追い求めるべきは『理想の方法』ではなく確実な実行力なのです。
んなことわかっとるわい!続けられんから困っとるんやろがい!!と思った方に質問です。
『実行力』を支えているものって何だと思います?
好奇心、衝動、不安、安全…色んな答えがあると思いますが、私は価値観や物の捉え方といった『思考』だと考えています。
つまり、ダイエットを成功させるためには『実行力』を高める必要があり、その土台を作るためには然るべき『思考』を養わなければならないということです。
思考は意志力よりも環境で作られる
では、具体的にどうやって『実行力の向上』に繋がるような思考を構築していけば良いのかということですが、それには大まかに以下のポイントがあります。
『関心の持続と向上』
『能動的な学びと実用法』
『実体験に基づく理解』
『気付きや探求の楽しみ』
これらは相互的な関係で、それぞれの要素が影響し合うことで徐々に思考が深まっていきます。
必ずしも全てを意識する必要はなく、どれか1つに絞ってアプローチをすれば自ずとその他の要素も高まってくるということです。
個人的なオススメは『関心の持続と向上』に全振りすることです。
というのも、大多数の人が躓いてしまう理由がそこにあるからです。
平たく言えば『実は言うほど関心がない』ことや『ちょっと興味があるけどあんまり努力はしたくない』というのが多くの人のホンネということです。
いわゆる『飽きた』とか『やっても無駄』なんて感情は、その人の内心での関心(重要度)の低さの表れで、最終的には何かしらの理由をつけて『もういいわ』ということになってしまいがちです。
しかも『関心』は想像以上に急速に時間と共に消費されてしまうため、その維持にさえ通常では大きなコストがかかるのです。これは如何に強い意志力があっても時間経過と共に必ず関心が薄れてくることを意味します。
実際、脳科学的にも気持ちの強さで興味を持ち続けるのはどれだけ長くても2年程度が限界です。つまり意志力で関心(取り組み)を保つのには無理があるということです。
じゃあ一体どうすんねんっ!!やっぱお手上げかいッ!?と思った方に朗報です。
『関心』は一様に減っていくだけのものではなく工夫次第でコスパ良く育てられるものなのです。
言うならば、一般的によく行われている意志力によるリマインド(再確認や思い直し)は一定の土台(練度)がないと費用対効果が低いということです。
では効率的に関心を持続・向上させていくために有効な手段とは何なのでしょうか?
答えは『環境調整』です。個人の意志力に頼らず自然に関心を高め続けられるような人的あるいは物的環境を整えることが思考の醸成に繋がるのです。
秒でダイエット思考に入れるアクションプラン3選
ここからは、『なるべく小さな労力で無理なく持続的に関心を高められる』アクションプランを紹介しますが、その前に改めて簡単に環境調整が有効な理由について説明しておきます。
『環境』が人間に与える最も大きな影響は『適応(もしくは洗脳)』です。人は環境に合わせて無意識的に『価値観(脳内での優先的な情報処理)』の取捨選択を行い、自己矛盾が生じないように辻褄を合わせていきます。いわゆる『認知的不協和の解消』ですね。
つまり、人間は環境(社会・文化・集団なども含める)によって刷り込まれる情報(常識や空気)を基づいて価値観を再構築しているというワケです。
今回はコストの大きい人的環境(メンター)についてではなく、視覚刺激を使った最小限の物的環境の整備を3つ紹介します。
①食卓の周辺に大きな張り紙をしたり写真(ポスター)を飾る
⇒視覚情報としてポジティブな理想を頻回にインプットすることで、無意識下での(=本音としての)関心度やモチベーションを高めます。受験生みたく大きな字で決意表明を書いて貼るのも良いですが、個人的なオススメは自分が思い入れている人(モデルや有名人など)のスラっとした綺麗な写真を飾って習慣的に眺めることです。加えて少し想像力が要りますが、『ダイエットが成功した後に』やってみたいことや行ってみたい場所の写真などを一緒に飾るとより効果的です。
②食卓までの動線上(目に付くところ)に体重計を置く
⇒『食事』『体重』というキーワードが無意識下で繋がるように、また体重計測についての精神的なハードルを下げるように習慣的に体重計に乗るようにします。数値については無視しましょう。あくまで体重を測る習慣を身に付けることが目的です。
③可能な範囲で食材のカロリーを流し見する
⇒『食事』『カロリー』というキーワードの『脳内重要度』を高めるために、食事時を中心として習慣的にカロリー確認をします。特にカロリー計算などは必要ありません。あくまで食材のカロリーチェック習慣の獲得だけが目的です。
上記の内容は、それ自体が『体重を落とす』という結果に直結するわけではありませんが『長期的にダイエット(取り組み)を続けること』もっと言えば『やる気を自然に高め続けること』には確実に力になってくれます。
人間の脳は『五感を通して継続的に入力された情報』を自分にとって重要であると錯覚します。視覚情報はその中で特に強力に作用し、即時的な変化をもたらします。
基本的に変化を嫌い省エネを尊ぶ『脳』の可塑性を促していくためには、『精神的負担が少ない小さな変化』を日常的な空間の中で『繰り返し無意識的に刷り込んでいく』ことが一番なのです。
今回紹介した取り組みを少なくても2~3週間、欲を言えば2ヶ月間続けることができれば気付いた時には立派なダイエット思考が構築されていることでしょう。というか、単調なルーティンを1ヶ月近くもやれば必ず飽きて少しは変化(こだわり)を入れてみようと思うハズです。
そうして『自然に』やる気が高まった時にこそ段階を進めて、過負担にならない範囲で『別の取り組み(変化)』を同様の手順で試していけば良いのです。
いかがだったでしょうか?
内容的にはダイエットの皮を被った『習慣化スキル』の基礎でしたが、何をやるにも『実行力』が必要なのは共通していると思います。
少しでも『思考を伴わない取り組みは継続しないッ!!』という常識が広まればいいなと思ってるので、みんなで言い触らして行こ?
『10スキ達成のお礼』
良かったら合わせてどうぞ。
ここまでご愛読頂きどうもありがとうございました♪
ではまたのノシ
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