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2020年に摂取した諸々 #美術館・博物館巡り

 松の内も過ぎはて、成人式も終わってしまったが、今年も昨年分のまとめを。行ける時に行かないと後悔するを痛感した一年でした。

【1月】
ポーラ美術館
シュルレアリスムと絵画 ―ダリ、エルンストと日本の「シュール」

19/12/15~20/4/3
雪のポーラ美術館は中々乙でありました。

【2月】
東京国立近代美術館工芸館
所蔵作品展 パッション20 今みておきたい工芸の想い

19/12/20~20/2/28
東京工芸館最後の展覧会。金沢の工芸館も旧陸軍関連施設であるあたりに縁を感じる。

【3月】
府中市美術館
ふつうの系譜 「奇想」があるなら「ふつう」もあります─京の絵画と敦賀コレクション

20/3/14/~20/3/31
昨年3月を最後に、東京の美術館に行けてない…。果たして、今年の春の江戸絵画祭りには行けるのか、ふつうの系譜リベンジ展には行けるのか…。

【5月】
宇都宮美術館
北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美

20/4/26~20/6/21
以降は公共交通機関を使わずに行けるところと地元を回る日々。色々と新しい知見が開けることに。

【6月】
益子陶芸美術館
小森忍・河井寬次郎・濱田庄司 ―陶磁器研究とそれぞれの開花―

20/4/12/~20/6/14
結果として、2020年は新しい贔屓を増やす一年だったと言える。

【8月】
小杉放菴記念日光美術館
日光へようこそ Welcome to Nikko

20/7/18~20/8/30
ツイートの写真にある看板に使われていたのが入江観の湖畔晩夏。今年、ブームが来そうな吉田博の作品もありました。

【9月】
やないづ町立斎藤清美術館
木目・百変化!

20/5/23~20/9/13
ここも去年の情勢でなかったら、行ってたかわからない美術館。世界には、まだ知らない美が至る所にある。

【10月】
あべのハルカス美術館
奇才 ―江戸絵画の冒険者たち―

20/9/12~20/11/8
感染状況が落ち着いていた時期を見計らって敢行した西国遠征が昨年最後の美術館巡りに。芝・増上寺の宝物館、また行きたいんだけど、その日はいつのなるのか…。

【選外次点】

魅力的な企画展がいっぱいやってたのに、これ以降行けなかった根津美術館。

太田記念美術館も全然だったけど、今年1月の企画展からオンライン展覧会を始めてくれたので有難い。来月の笠松紫浪展もオンライン併催お願いします。

行ける時に行っててよかった。東京ステーションギャラリーにも巡回してたけど、そっちは無理だったので。

去年の諸美はこの一回だけ。ショック・オブ・ダリが始まる頃には、状況は好転しているだろうか。

正に「宇宙スゴイ」。

近年の明治以降の浮世絵&新版画に注目が集まってる風潮はうれしい。

こちらも今年でなければ行ってなかったかもしれない美術館。非常に良かった。

本当に最後の新版画セクションが凄かった。復活開催に尽力された方々には感謝しかない。

もう唐招提寺以外では見る機会はない、と思っていた東山芸術の集大成との再邂逅。倖せすぎる。

異常なボリューム。現代美術セクションが中々興味深かった。

アプローチの多様性が面白し。

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